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ある女の告白
【調教 官能小説】

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ある女の告白-10

二階堂が言っていた、お館様のお客様をお迎えする日がやってきました。
その日は朝早くから、屋敷中の人々が忙しく働きまわっておりました。
てふが、いつもより幾分緊張した面もちで
「今日はあんたを最高に磨き上げろってご命令だ」
と言いました。
いつもより慎重に、かつ丁寧に剃刀があてられ、私の秘所と恥丘をツルツルと滑らかに剃り上げてゆきました。
それから、常に私の乳房と乳首を巻き付けているロープと糸を外します。
毎日キリキリと締め上げられていた私の乳房も乳首も、このお屋敷に来た頃とは比べものにならないほどに大きく張り出しておりました。
てふは、官能的な香りのアロマオイルを手のひらに延ばすと、私の全身に塗り篭めてゆきました。
私の体がテラテラと妖しく光っておりました。
今日の為に特別に用意されたという、私用の衣装が運ばれると、てふの手によって着替えさせられます。
このお屋敷に来て以来、私には下着を着ける事が許されていませんでしたが、その日は初めて下着を許されました。
下着といっても、私がそれまで知っているような下着では無く、乳房を縁取るような形のゴムで出来たブラジャーと、同じくゴムで出来た真ん中がパックリと開いたパンティでした。
てふの指が、私の乳房をむんずと掴むと輪になったブラジャーの中に通しました。
私の乳房は根本からゴムで締め付けられ、ロープで縛られているのと変わらず、前に突き出すように大きく膨れておりました。
パンティは、秘所に当たる部分がすっかり割れておりましたので、“履く”と言うよりは“あてる”と言うべきで、二本のゴムで秘所の両脇から押し上げられ、糸を外された私のルビーがプックリとその顔を覗かせておりました。
てふは、イヤラシく笑うと、指先でルビーをピンピンと弾き、私が呻き声を上げる様子を楽しんでいるようでした。
「シルクで出来てるんだってよ」
そう言っててふが持ち上げた私のドレスは、ギリシア風の真っ白なワンピースで、たっぷりとしたギャザーが風にはためきヒラヒラと舞う姿が想像出来ました。
身に纏ってみると、乳首の位置がまん丸くくり貫かれており、てふがその穴から私のマスカットのように膨れた乳首を摘み出したのでした。
「これが最後の仕上げかい?」
そう言って取り出したアクセサリーは、純金に様々な宝石が散りばめられたクリップで、私の乳首を挟んだてふの指が離れると、先端に付いたタッセルがフルフルと小刻みに揺れているのでした。


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