父子・奴令息-1
―[父子相姦]父と息子の甘い関係。誰からも受け入れられる事のない、二人だけの爛れた肉欲の物語―子供の名は優樹。ほっそりとした華奢な体つきに、ぱっちりとした瞳の愛くるしい顔立ち、まるで少女の様な、あどけなさの残るまだ14歳の少年である。―父の名は和生。昭和25年生まれの55歳。中学卒業後、集団就職で富山から上京、高度経済成長の中、裸一貫土木現場一筋に生きてきた。今は都内の中堅土建会社で土木機械を扱っている。優樹は遅くできた一人息子だけに、人並み以上に愛情を注いで育ててきた。―優樹の母は一年前、彼が13歳の冬、突然不慮の事故で亡くってしまった。しかし優樹に悲しみは湧いてこなかった。母に対して愛情を感じていなかったわけではないが、それ以上に憎しみに近い感情を強く覚えていた。愛されていなかったわけではない。優しく優樹を包んでくれる母だった。なぜ優樹が母親に憎しみを覚えるに至ったのか?理由がある。彼は幼い頃から父に対し父親以上の感情を抱いていた。父に甘え父親の太く逞しい腕に抱き上げられるのが何よりも大好きだった。だが、いや故に母親を嫉妬し憎しみに及ぶ出来事が起こる。優樹が12歳の冬の事、夜中にふと目が覚めトイレに向かう途中、両親の寝室から呻きにも似た母親の声が聞こえてきた。子供心に心配になり部屋の襖を少し開け中を覗いてみる。『っ!』優樹は一瞬息が止まりそうな衝撃に襲われた。彼の眼に映ったものは、生まれたままの姿で裸体中を紐で縛り上げられ口にはタオルを押し込まれた母親の姿と、母と同じく裸体で顔には笑みを浮かべながら母の後ろで激しく腰を振る父の姿だった。母の身体は絵の具のような物で真っ赤に染まり、股の間にはオモチャのような物が差し込まれ、父が腰を動かす度に母は『うっ!うっ!』と喉の奥底から呻き声をあげていた。ただなぜか母の顔は苦しみの表情ではなく喜びに満ちた顔だった。白目を剥きタオルをくわえた口の両端からは絶え間無く涎が流れ落ちていた…。見てはいけないものを見てしまった思いに駆られ、そのまま自分の部屋に戻り布団に潜り込んだ。優樹には不思議な感情が湧いてきた。母に対する嫉妬…裸で父と交わり好悦の表情を浮かべる母に対するやりきれない感情だった。優樹の脳裏には今見たばかりの逞しい父の裸身と時折見え隠れする父のペ○スが焼き付いて離れなかった。普段お風呂でみる父の物とは形も大きさもまったく違っていた。優樹はすっかり目が覚め下半身に熱いものを感じていた。パジャマの上から手を添えてみると彼のペ○スは硬くなっている。パンツの中に手を入れ直に触ってみるとたまらなく気持ちよく、誰に教えられたわけでもないが自然にペ○スを上下に擦ってしまう。今、目の当たりにしたばかりの父のペ○スを思い浮かべながら自分のペ○スを扱っているとなぜかお尻がむず痒くなり始めた。もう片方の手をア○ルに添わせ、軽くいじってみる。気持ちよい。『…ぅん』自然と声が漏れる。指を舐めア○ルに少しづつ挿入してみる。違和感は感じるが心地よい感触だった…『きっとママもパパのおち○ち○をお尻の穴に…』優樹はまだセックスも知らないほど幼い。しかし生まれ持った本能か『僕もお尻の穴にパパのおち○ち○を入れられてみたい…』と思ってしまう。オシッコを我慢していた優樹だが、我慢の限界、布団を跳ね上げパジャマのズボンとパンツを脱ぎ捨て、ベランダのドアを開け外に飛び出す。ペ○スを擦りア○ルに指を入れたまま雨樋の排水口に向かってしゃがむと「ジョロジョロシャー」勢いよくオシッコが飛び出した。『ふっー』排泄感に気が緩む…しかし普段するオシッコとは違い気持ちのよい排尿だった。―そんな出来事があった日から優樹は少しづつ母親に対し嫌悪感を表すようになる。できれば母がいなくなって欲しかった。しかし母は彼に反抗期がきたものだとでも思ったのだろうか、多少困惑はしていたものの優しいままの母だった。まさか自分に対し実の息子が父親へのジェラシーを抱いているなど思いもよらなかった。―……優樹が内心望んでいた事がおきた。その母が亡くなった。優樹の気持ちは『これでパパと二人きりの生活が始まる』という期待感に満たされていた。お通夜、葬式と家の中が慌ただしい。やがて葬式も終わり町内会の人や親戚が家路につくと、家の中は急に静まり返る。父は母の遺影に手を合わせている。優樹には心なしか父の背中が小さく見えた。やはり母がいなくなったことがショックなのだろう。優樹は少しやりきれない思いに駆られる。父は振り返り涙で赤くなった目で『優樹、お前も大変だったろ…。悲しいけど、ママの為にも二人でがんばって行こうな。ママがいない分、不自由な思いもさせると思うけど、パパがんばるからな…。』優しく語る。『パパ、僕ママがいなくなってもパパがいるから寂しくなんかないよ。明日から僕がママの代わりになってあげる。僕がパパの為にお家の事はなんでもするよ。』熱く語る優樹「本当はパパの為なら抱かれてもいい―」そこまでは言えなかった。優樹の本意を知らない父は笑顔で『優樹ありがとう。でもお前はまだ中学生だ。そんな事は考えなくていいから。』『でもぉ…。』感情が入り交じり優樹の表情が悲しげになる。『ありがとな優樹。』父の大きな手が彼の頭をくしゃっと掻きなでる。それから優樹はほとんどの家事をするようになる。朝早く起き、朝食を作り洗濯物して学校へ向かう。