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御食事の時間
【若奥さん 官能小説】

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御食事の時間-2

「そんなの、許さねえぞ。…声出せよ」
「ん…っ ……はぅ。ん、…んんっ」

ナオミは譲らない。ふるふると首を横に振る。

「―――鳴かせて見せようホトトギス、ってな」

胸の頂を強めに摘み、扱き上げる愛撫を続けつつ、片手をす、と下に降ろしてゆく。薄い茂みに分け入り、すでにたっぷりと蜜を湛えた割れ目を撫で上げると、ナオミの膝がガクガクと震え始めた。立っていられないのだろう。俺はニヤニヤと笑みを浮かべて、耳元にささやいた。ビクリ、と彼女は肩を揺らし、その拍子に指が口から放れた。

「もう、そんなに感じてるのか? やらしい子だな。――せっかく俺がやったエプロン、汚れちまうぞ」
「…ふゃ、 ぁっ 陽ちゃ、……わたし…っ ぁ、ゃ、ダ…」

切なげな視線がまたそそるのだということに、幼妻は気付いているのだろうか。ベッドでしようと訴えかける涙に濡れた瞳にかまわず、俺は割れ目の中へと指を滑り込ませる。白い首筋に赤いキスマークを残していく途中で、ナオミがついにその場に崩れた。キッチンの冷たいフローリングに熱く火照って薄桃色に上気した身体をぺたんとつけて。

「ぁ。 ぁう…ごめんなさい…」
「―ばァか。  …そんな目で見るなよ。俺が悪い事してるみたいだろ?」
「だ、 だって……急にこんなこと、するから…っ」

「…ぁあ、もぅ…っ」

涙に濡れた声で言い訳しようとするナオミに、脳の芯が痺れるような甘い眩暈をおこす。歯止めがきかないほど、欲情してしまっている。ジーンズの前が、窮屈だ。食前酒代わりの、ほんのお遊びのつもりだったのに。

「―――――酔いつぶれちまいそうだな」
「………?」

押し倒して、組み敷いた。

そのあとは、単純明快だ。ナオミを愉しませてやろうなんて考えは無しで、俺はただ自分の欲望を満たすためだけに元気になったアレをナオミの狭いアソコに入れてギュウギュウと締め付けられながらピストン運動を繰り返した。

「…ァ、ァ、ァ! きゃぅっ  あぁン っ…ぁん、っ」
「ナオミ…っ、 ナオミ!   ぅ、っ  ―――やべェ、 …出るッ」

ナオミの嬌声に聴覚からも興奮する。完璧主義者の俺が、はじめて中出ししてしまった。初体験の高校生でももっと持つだろうと己に軽い叱責をする。急いで引き抜いたので、勢いよく飛び出した精液をナオミの腹部や腿、エプロン、床を汚した。
その直後にナオミも悲鳴のような声をあげ、身体を弓形にして絶頂に達したようだった。

仲良くナオミの隣に寝転がり、しっとりと汗ばんで張り付いた前髪を掻き揚げて額に口付けを落とす。

「―――ごちそうさま。美味しかったよ」
「……おかわりは?」


「くれ」


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