おほしさま-5--3 〜〜〜 もう、こうなったら何年でも生きてやる。 沙織の分も、沙織と同じ病気で亡くなった子どもたちの分も。 そして、その病気の治療法も必ず見つけてやる。 沙織にまた会うのはそれからだ。 星空を見上げると、星達がみんな、応援してくれているような気がした。 そして、ふわっと沙織が抱きしめてくれたような気がした。 −待ってろよ。沙織。 fin.