clumsy-4
「やッ…ぁッ」
「説得力ねぇな。」
「ッひ…ぁ」
泰牙は乳首をクィッと摘んだ。
「こんだけ立っといて、嫌だはねぇだろ。」
「ッ…」
槙は顔を赤くして、何も言わなかった。
「屈辱的か?」
唇を噛み締める槙に、泰牙は嘲笑う。
「そうだよなぁ。大ッ嫌いな奴に犯されてるんだもんな」
何がおかしいのか、喉を鳴らして笑った。
「…最低ッ…」
「最低で結構。…そうだなぁ…。でも俺は優しいから、嫌いな俺に犯されてる所を隠してあげよう。」
泰牙は自分のネクタイをほどき、槙の目を覆った。
「え…」
「よかったなぁ。これで見えないな。」
「ちょ…ヤダッ」
―ドンッ
「キャッ」
槙は泰牙に押され、床に倒れこんだ。
「え…泰牙…ッ」
「ちょっと黙れば?疲れちゃうよ?」
「ッ!?」
スルッとパンツを脱がされる。
「…ふ-ん。犯されてんのに濡れてんだ」
「あッや…」
目隠しされているせいか、ちょっとした事にも体が敏感に反応する。
「や…な…に?」
足をM字に開かされた。
「ヤダッ…ひゃんッ」
チュッチュルっと水分を吸い取る音が槙の耳に届く。
「ッ」
多分膨らんでいるだろうクリに、ビリッとした感覚が襲う。
「あッん…」
「何?気持ちいいの?」
「ッはぁッ…ん」
声を抑えたくても、手は縛られている。
槙は下唇を強く噛んだ。
「こっちは大洪水だよ?」
「ッん」
太ももにかかる息とサラサラの髪の毛。
あそこを男性に見られていると考えると、何とも言えない羞恥心に襲われた。
「や…ッだ…ぁ…見ないで…ぇ」
槙は足を閉じようとするが、泰牙はそれを許さない。
「閉じんなよ…」
「ッん」
ヌプッと膣に違和感をおぼえる。
「な…に?」
「中までグチャグチャだ…淫乱」
「ッやッちょっと…ッ動かさないでッ」
「何?指を増やして欲しいだ?仕方ねぇなぁ」
「ッあぁッ」
三本の指はそれぞれ違う動きをする。
「ひぃッ」
ビクッと体が震えた。
「ふ-ん…ここがいいの?」
指をクィッと曲げると、槙の体は反応を示す。
「あッ…ん…ッあん」
泰牙は指を動かしながら、クリを吸った。
「ッんやッ…な…んか…へ…んんッ」
「イくの?」
「あッいいッよ…」
「へぇ、いいんだ。ほら、イけよ」
「あッやッん…ッ…!!」
体をギュッと縮め、槙はビクビクッと震えた。
「はぁッ…はぁッ…」
「どう?よかった?」
「…ッ」
カチャカチャとベルトを外す音が聞こえる。
「ッん…」
クチュッと愛液が音をたて、あそこに泰牙自身があてがわれている事を自覚させた。
「力…抜けよ…」
ズンッとかかる体重に、押しつぶされそうになった。
「あッ…ッ…」
滑りがよくなった子宮は難なく泰牙を飲み込み、刺激を求めて締め付ける。
「くぁ…イきそ…」
泰牙も苦しそうな声を出した。
「ん…ッ」
泰牙はズッズッとスライドを始める。
指とは違う、力強い形は槙の快感を誘った。