悪魔のお食事〜褐色の淫魔〜-3
『消えた………?』
ムニュ………
不意に背中に柔らかい感触が感じられた。
振り向こうとすると褐色の腕に両腕を拘束され、さらに足を絡まされてM字に開脚させられてしまった。
『ウフ、酷いじゃない。 まだ終りじゃないでしょ?
こんなに濡れてるもの。』
ヨウヤチネは一旦指を口に含み、タップリと唾液をつけてからマリアの秘所を指で擦る。
唾液をすりつけるように。
クチュクチュ………クチャクチュ………
不本意ながらも感じていたマリアの秘所は処女とは思えないくらいに愛液を垂らしていた。
『ひっ………やめて! 擦っちゃ駄目ぇ!』
必死に手足を動かそうとするが、やはり拘束は解けない。
何度か唾液をつけ直した指で秘所をほぐしていると次第にマリアの抵抗が弱まってきた。
顔を赤くして、時折ピクンと体を震わせるだけになったマリア。
淫魔の媚薬は口で飲むよりも秘所に直接塗る方が効く。
そして唾液よりも精液の方が効果が高い………
ぐったりとしてしまったマリアの拘束を解き、ベットに寝かせる。
『や………やぁ………何もしないでぇ………』
力無い足を開かせて、秘所に口を近付ける。
―――ジュッ、ジュルルル
『ひやぁぁぁぁ!!』
ヨウヤチネが勢い良く秘所に吸い付くと手足をピンと伸ばすマリア。
ジュッ、ジュル、チュル―――
『本当に、溢れて来るわよあなたのエッチな穴。』
舌を穴に挿し込み、広げるように処女の味をあじわう。
もちろん媚薬効果のある唾液を直接に膣にも塗られているマリアに、快感以外に感じている物は無かった。
『あっ、あんっ、あんっ………もっ…………とぉ………』
『あら? もっとして欲しいの?』
つい口を滑らせてしまったマリアは手で口を塞ぐ。
だが、ヨウヤチネはニヤリと笑い、秘所から口を離す。
『どっちにしろ、そろそろいれるわよ。』
マリアをベットから降ろして、床に転がす。
ぐったりと四肢を投げ出したマリアだったが、ヨウヤチネの股間にあるものを見て顔をひきつらせる。
『そ、それは………』
『あなたを女にするものよ。』
ヨウヤチネの股間からは立派な男根が生えていた。
『私、両刀なのよね。』
ぐっとマリアの足を広げ、秘所に狙いを定める。
『駄目ぇ! それだけは許して!』
媚薬が効いているはずなのにマリアはまだ激しく抵抗をした。
手足をばたつかせ、ヨウヤチネが狙いを定めるのを妨げる。
ヨウヤチネは困っていた。
このまま強引にしても良いが、それではちょっと面倒臭い。 少し考え込んだ後、再びニヤリと笑みを浮かべた。
『どうしても?』
『お願い………それだけは………』
ヨウヤチネは、涙を流しながら懇願するマリアの顔の前に男根をつきつけた。
『じゃあ、しゃぶってよ。
それで私を満足させられたら許してあげるわよ。』
だが、目の前にある男根に視線が釘つけになっているマリアからは返事が返ってこない。
『………それとも、これをあなたのま○こに入れられたいのかしら?』
ヨウヤチネはクスクスと微笑みながら、怯えるマリアの頬に男根を擦りつけた。
『いや………わかりました………しゃ、しゃぶります………』
マリアは戸惑いながらも男根を掴み、口を大きく開けて男根を包んだ。
『んぶっ………あむっ………』
口一杯に男根を頬張ったマリアが苦しそうに顔をしかめた。
『………あなた、ヤル気あるの?』
マリアは男根を文字通り、しゃぶっただけだった。
無理もない、13歳からずっと修道院にいた彼女には、フェラなんて言葉すら聞く機会がなかったのだから。