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隣のお姉さん
【ショタ 官能小説】

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隣のお姉さんー第四話ー-1

洋介が彩子に告白し、付き合い出してから二週間。

学校も始まり、朝も慌ただしく過ぎてゆく。

「おはよ〜。」

「オ〜ッス!」

「洋介君、おはようっ」

眠たそうに教室に入る洋介に、クラスメートから声がかかる。

「洋介っ〜」

タッタッタッ、

洋介が振り向くと元気そうな男の子が走り寄ってきた。

名前は直樹。

いつも洋介を助けてくれる親友。

直樹は、手に持ってるかわいらしい手紙を洋介に差し出した。

「なんか三組の女の子が、お前に渡してくれってさ。」

(ドキッ)

洋介は焦りながら受け取る。

「・・・中身見てないよね?」

洋介は直樹をみる。

「バーカ。大切な友達に来た、ラブレターを見るなんてしねーよ。」

直樹は笑うと洋介の背中を押しながら、教室に入ってった。




放課後。。。

洋介は手紙の内容を見た。中身は。。。

前から気になっていて、良ければ今日、帰り道にある公園に来てほしい。。。
との事だった。

(彩子姉ちゃんにばれたら怒られるかなぁ。でも会いに行くだけなら。)

洋介は鞄を持つと直樹に別れを告げ、教室を去った。



ちょうど、同じ時間。

彩子はバイトが終わり、帰り道を歩いていた。

(この時間なら洋介に会えるかもっ)

帰り道は洋介の学校の前を通る。

彩子が正門に差し掛かると少し先に見慣れた姿が急いで出てくるのが見えた。

(あっ洋介!、、、なんか急いでる?少し後ろからついていくかな。)

彩子が後ろにいるのを気付かないから、洋介は速足で公園に向かった。


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