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二人の少女〜屈辱の強制レイプ!!〜
【ファンタジー 官能小説】

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二人の少女〜屈辱の強制レイプ!!〜-2

「はあっ!」
武道家のリタは、跳んでくるカエルたちをかわし、蹴りかえし、はたき落としたりもできた。だが、マリカはそうはいかない。
「いやぁっ!気持ち悪いぃ!!」
たくさんのカエルたちに纏わり付かれながら、マリカは手足をバタバタさせて暴れることしかできなかった。
「マリカッ!」
顔めがけて跳ねてきたカエルをキャッチし、足元によってきたカエルを踏み潰しながらリタが言った。だがリタも自分の防戦に精一杯で、とてもマリカを助けにいける状況ではない。
「あ〜ん、もうイヤ〜ッ!」
カエルの山のなかで埋もれたマリカが叫んだ。
突然、カエルたちのスキマから白い光が光ったかと思うと、カエルの山が破裂した。
そしてそのなかから、マリカが白く光るリボンを掲げて現れる。
「リタ!もうみんな片付けちゃう!あたしの近くに来てっ!」
そう言うと、宙空に手を翳した。
彼女のまわりに風が集まってきて、服やスカートを揺らす。
呪文を唱えた。
「杖よ来いっ!!」
シューッと白い煙がマリカの掌を包む。
やがてその煙がマリカの手元を覆い隠すまでになると、ボンッという音と共に一気にそれが晴れた。
煙の晴れたマリカの両手には、ピンク色の杖が握られていた。
「もお許さないんだからっ!覚悟しなさいっ!」
杖を足元のカエルたちに向けてマリカは言った。とはいえカエル相手に凄んでみても意味はない。マリカもなんだか空しくなってきた。
「あ〜、もう!えいっ!」
マリカがピンク色の杖を地面に挿す。
カエルたちはなおもマリカに襲い掛かろうとするが、
「ドドンパドドンプドグランドッ!!地面液化っ!!」
一歩早くマリカが呪文を唱えた。
次の瞬間、カエルたちが地面のなかに、落ちた。まるで湖の上にいたかのように、トプンと水音をたてて地面に沈んでいったのだ。
跳び上がったカエルもマリカにかわされ、そのまま地面にダイビングしていく。
地面にいくつもできた波紋が薄れて、消えた。
やがて、全てのカエルが沈んだ。
「カエルさんは、水の中を泳いでなさいっ!」
マリカはふん、と勝ち誇って言った。
「まったく、たいしたもんだよ」
魔法に巻き込まれないよう慌ててマリカにしがみついていたリタは、感嘆半分、呆れ半分に言う。
その時だった。
後ろから『ゲコッ』と声がして、二人は慌てて振り返った。
いつの間にいたのか、二人の真後ろには、モンスターが立っていた。
二足歩行、巨大、そしてカエル。二人が探していたモンスターに違いない。だがそれより問題なのが一つ。
武道家であるリタが、こいつの気配に全く気づかなかったのだ。
「お、お前っ!いつの間にっ!」
リタがすぐに格闘の構えをとった。マリカも杖をモンスターに向ける。
『ゲコゲコッ!』
巨大ガエルが喉を鳴らして鳴いた。
「はあっ!!」
先手必勝とばかりに意表をつくタイミングで、リタが正拳突きを繰り出した。だが巨大ガエルは、驚くほどの俊敏さでそれをかわす。
それを追うようにリタは、今度は蹴りを放った。しかし巨大ガエルは簡単に手でそれを受け止める。
が、その時マリカの呪文が完成した。
「ドドンパドドンプドグランドッ!!地面液化っ!!」
『ゲコッ!?』
また地面が液体化する。巨大ガエルは底無し沼に落ちるように、地面に埋まっていた。
「やったっ!」
二人とも一瞬、勝った、と思った。
しかし、それは甘かった。
『ゲコゲコォッ!!』
大きな鳴き声とともに、巨大ガエルは二人の死角に回って地面からはい出てきた。なんとマリカの魔法を利用して、地中を泳いで移動したのだ。


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