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パラレルボーイ
【教師 官能小説】

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パラレルボーイ-2

「ボクちゃんは素直でいいコね。」

普段使わない愛称を呼ばれ、牧は耳まで朱で染め上げた。

 ーヤバい。可愛い。食べたくなっちゃう。ー

下着を手前に引くようにして下ろすと、解放感から溜息が漏れる。

足に服を残したまま、押し倒す様にして唇を奪う。

逃がさず捕まえた吐息すらー

ー甘い。

余剰した興奮が液体と成って内股を伝って居る。

最早血液の塊と成っている耳に下を差し込みつつ、不安定な体制で薄い布地から片足だけを抜き取る。

「まだ出せないの?」

耳元に囁いて少し強めに噛む。

「あっ…有りました。」

「半分に折りなさい。」

折り終えない内に腰を落とす。


ー"あっ…"ー


思わずあげた声が重なった。

刹那、中で牧が弾ける。

声にならない悦びに体を震わせる胸からシャツを捲り、その感触に声を堪える。

 ーやっぱり。萎えない。ー

漸く落ちついた牧の胸に舌を這わせてから言う。

「big。比較級と最上級は?」

「bigger.biggest.」

唇で細い首筋を責めると共に、腰を上げる。

「正解。」

腰を落とす。

「many。」

「も…moreっ…」


律動は止めない…否、止まらない。

「続けなさい。」

「mo…st」

「正解。」

早さが増す。

「次。」

ーwi…de…ーー





「ボク!鞄ベッドにおいちゃ駄目って云ったでしょ?」
「そうだよ〜あんたの鞄砂まみれなんだから。」
ウチの母と姉は共同戦線を組む。
「いいの。」
牧は笑う。
「あれはいいんだって。」


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