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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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女教師、同性後輩とのその後@-1

*




明日は有給を取ってしまったーー今日は金曜日。

あんな大胆に告白をして、今までも散々体を重ねたというのに、由美香は進路指導室でパソコンに向かいながら、気が気でなかった。

職場には「履いてこないで」と言われたのに、黒のタイトなスカートの下には先日清香に見せつけた、深紅のガーターベルトとTバックを身につけている。

何となくもじもじしてしまうが……

そんなとき、ガチャッと進路指導室の扉が開く。

ここはオープンスペースにしているから、生徒が入ってこようが由美香は気にしない。
背筋を伸ばし、パソコンに向かって授業用のレジュメを打ち込む。

「瀧岡センセ」

真後ろで自分の名前を呼ぶ声がした。

キャスターの力を使って、くるり、と振り返る。

「高橋くん……どうしたの」

白衣姿の拓真だった。

最近、拓真はなるべく由美香に近づかないようにしていた。それに由美香も気づいていたから、わざわざ話しかけにくるなど、久しぶりのことで驚く。

拓真はしゃがんで、スカート越しに、由美香の太ももの上に手を置く。

「ちょっと、何……!」

「先生チャージしにきただけ。大丈夫です、何もしないです。……って、これ、ストラップだ」

「えっ……」

ゆっくりと、布越しにストラップを感じた拓真は、指先でその線をなぞる。

「こんな下着……だめじゃないですか。ガーターベルトでしょ、これ」

拓真は太ももに手をおいたまま、顔を真っ赤にさせる。
女慣れした拓真がそんな表情を浮かべることはまれだ。

そして、こんな下着を身につけている理由を、すぐさま勘のいい彼ならわかったに違いない。そう思って、由美香は口を開いた。

「高橋くん……ごめん。もう……高橋くんとは、できないから」

「彼氏、できたの」

「そんなとこ……」

由美香は拓真の手の上に、手のひらを重ねる。

「彼氏に、見せるんだ」

拓真の手が、スカートの中に入り込む。
拓真に対する罪悪感から、由美香は何も抵抗ができなかった。
スカートがたくし上げられ、赤いストラップが見えてしまう。

「だめ、だよ……学校で、こんな」

「何もしない、でも、見たい」

そっと太ももの内側に、膝をついた拓真がキスを落とす。
びくんっ、と由美香の太ももが震える。
すぐさま押し倒して、彼氏ができたという由美香を犯してしまいたかった。

幾度も唇を押し当てて、愛おしいものに触れるように、腰を抱く。
そしてスカートを直して、何とか理性を保とうと立ち上がる。

「先生……ごめんなさい。好きだった、ずっと。ひどいことしたの、自覚してます。今も……。俺、頑張って忘れます」

「あたしは、何をされたかずっと忘れられないと思う。堀尾くんも、高橋くんのことも、どこかで嫌いになれない。大事な後輩だから。でも……もう、自分の体のこと、下品で汚らわしいとしか思えない。強引に体を開かされるって、そういうこと」

座ったままの由美香に見上げられて、そんなことを言われ、拓真の胸が痛む。


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