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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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女教師、同性後輩とのその後@-3

*



退勤後、清香は由美香を車に乗せて、清香の家の最寄りから一駅のところにある清香が好きなイタリアンの店に行った。
値段が手軽なわりに、ワインの種類が豊富で、ひとりで行くこともあった。

家に車を置いて行けばよかったのかもしれないが、ーー今日は、付き合うことになって初めての外での食事だ。

酒を飲んでしまって、浮かれたくなかった。由美香の前で大人でいたかった。


「ーー今日、ご馳走様でした」

「いーえ。食事、ご馳走する約束だったでしょ? それに、ワインもご飯も、美味しかった」

ワインを飲んで酔っ払ったのか、清香の家に着くなり、由美香はすぐさまカウチに座り込む。
清香はグラスに水を注いで、テーブルの上に置いた。

「あたし、シャワー浴びてきちゃうんで。少し酔ってるみたいなので、お水、飲んでて下さい」

「ん。ありがと」

いつもより、ふにゃふにゃとした由美香に、清香はどきどきしてしまう。
そんな思いを払拭しようと、熱めのシャワーを浴びて、上下グレーのスエットを着て出てくると……
由美香はメガネをテーブルの上に置いて、ジャケットを脱いでおり、眠ってしまっていた。

前開きで、フリルのついた白いシャツがぴったりと胸元に張り付いている。
すー、すー、と寝息を立てる由美香の右隣に座り、恐る恐る、赤みがかった頬に触れる。

手の甲で頬をなぞり、首元から、胸元へ、手の甲を滑らせる。
たまらなくなって、由美香の体を横から抱きしめた。
由美香がゆっくりと目を開ける。

「ーーん……ごめん、寝ちゃってた」

「先生、珍しいですね。こんなに酔うなんて」

「寝不足だったの。今日楽しみにしてたから。前日に寝られないなんて子供みたい」

寝ぼけつつも、笑って、目尻にシワが寄る。

「な、そんなこと……思ってないでしょ」

「何で? デート、楽しみにしてたらダメなの? そのせいで酔っちゃったけど」

「ダメ、じゃない……」

大人の余裕を持っていたかったのに。
そんな嬉しいことを言われたら……そして、今日拓真が強引に由美香に触れたと言ったせいもあって、我慢ができそうになかった。

仕事着を着たままの、彼女を乱れさせてみたくなる。

「えっ、清香ちゃん」

抱きしめたまま、由美香の体をカウチに押し倒す。
そして、首筋に唇を押し当てる。

「ん、待って……嫌……シャワー……浴びさせて……」

「だめ、我慢できない」

フリルのついたシャツのボタンを乱暴に外しながら、唇を奪う。

「は、んんっ」

下着が透けないように身につけているベージュのキャミソールから覗く、深紅のランジェリー。
それが見えて、清香は両手で胸を鷲掴みにしてしまう。

「清香ちゃ、待っ……」

キャミソールごと、強引にカップをずらし、右手で素肌に触れる。
乳頭を探し当て、キスをしながら、ふにふにと固くしこるまで、指先で優しく摘む。


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