side 小百合 20-1
8時過ぎ 鈴木家 小百合の部屋
(しおりちゃん…したのかなぁ はぁ
病んだりしないように心がけていたけど
ちょっとだけくやしい
おさむくんに話しかけてみようかな)
携帯を手にするとLINEを送る
「こんばんは いい?」
「うん」
「あの…その…しおりちゃんと」
「うん しおりちゃん がんばった
痛かっただろうに」
「そっか…」
(胸がチクチクする…)
「木曜日 さゆりちゃんの番」
「うん がんばるから 痛いのがまんするから」
「元気ないよね」
「あ…わかる?」
「なんとなく やっぱり
しおりちゃんに先をこされたこと?」
「うん わたし 嫌な子だね?」
「そんなことないよ
しおりちゃんもくみこちゃんに嫉妬してるし
みんな そういう感情はあるから」
「しおりちゃんもなのね」
「さゆりちゃん うちからはむりやりはしたくないし」
「うん わたしが自分で入れていくんだよね」
「痛かったら…ストップしていいから」
「うん でも したい…いいよね?」
「うん」
「する前にローターで濡らしてからだよ」
「あ…うん 十分 濡れたら少しは痛いの減るんだよね」
「そうみたい 今日も十分に濡らしたから
しおりちゃんにローターでおまんこ刺激してもらって
うちもしおりちゃんの乳首いじったりして
感じさせてから…だから」
「そうなのね わたしもそんな感じにするんだね」
「うん 中に出すけどいいよね?」
「それは うん だしてほしいもん」
「木曜日 脱ぎやすい服装がいいから」
「うん 今日 くみこちゃんもしおりちゃんも
ワンピースだったね」
「楽だからだよね?」
「うん わたしもそうするね」
(なんとなく わたしに気を遣ってくれてる…)
「オレンジ色のワンピースなのかな」
「薄めのオレンジ色かな あるのは」
「楽しみにしてるね」
「ありがと ねぇ おさむくん」
「うん?」
「弟のおちんちん触るのって変だよね?」
「うーん うちとしたいのがまんしてるからだよね?」
「うん 出来る機会 すくないから…」
「それなら 変とか思わないから」
「ほんと?」
「うん」
「ありがと 木曜日はいっぱいしたいから いい?」
「うん しおりちゃんもお風呂に同行するけど
さゆりちゃんがメインだから」
「しおりちゃん? くみこちゃんじゃないの?」
「くみこちゃんに…と思ってたけど
しおりちゃんが嫉妬してて」
「あ…そう言うことなのね」
「膝枕とかだっこするって言ったから
くみこちゃんが退いたの」
「そう…それがわたしだけじゃないってことなのね 嫉妬」
「うん でも くみこちゃんは嫉妬とかみせたことないから
ほんとによく出来た女の子だなぁって」
「たしかに そうだよね くみこちゃん すごいよね」
(いろんな意味でくみこちゃん 良い子だよね
考えてみると そう
ゆきちゃんに嫌がられていたり
可哀想なのに…)
「木曜日はさゆりちゃんとしおりちゃん」
「わかった うん がんばるね
少しは元気になれたよ ありがてと」
「よかった…」
「じゃあ、そろそろおわるね」
「うん おやすみなさい」
「おやすみ」
(自分が嫌な子と思っちゃうけど
わたしだけじゃないんだと思うと
少しは気持ちが楽になった
おさむくん わたしの中に出すこと
前提にしてくれてるのは嬉しい)
「さて…そろそろ寝よう」
トイレにいってから
就寝する小百合だった