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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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女教師、告白。-5

由美香も自らさらなる高みを求め、腰を動かし、快感を得ようとする。

「は、平田、せんせっ……気持ち、いいよぉ」

「ん、こんなときに先生って呼ぶの、ずるい」

「だ……って、あたし……お仕置、されて……るんじゃないの? ふしだら、だから……」

悲しそうな顔をして由美香は言う。

していいかどうかも聞かず、手首を拘束して、下着を身につけさせたまま、湯に浸からせるなんてーー改めて、自分がひどい仕打ちをしていることに、清香は気づく。

「あ、ぁっ、いく、いっちゃ……う、ああ、だめぇっ……!!」

清香の指を、由美香のナカが締め付ける。

手首を縛られているせいで、由美香は清香の腰に、脚でしがみつく。

「嫌いになって……ない……? 進路指導室で、急に取り乱したりして……」

息も絶え絶えに、由美香は泣きそうになりながら尋ねる。
由美香のそんな表情を見て、ゆっくりと指を引き抜いた。

嫌いになるはずなんか、ないのに。

由美香の手首のスカーフを解くと、湯で濡れて柔らかくなった皮膚にスカーフがかなり食い込み、擦れていたらしい。
痕がくっきりとついてしまっている。

サエコのようにセックスに慣れている人を拘束し、痕がつくこととは、わけが違う。

「嫌いになんかなるわけないし……ごめんなさい、痕が……」

両手を目の前に引き寄せて、手首にキスを落とす。

由美香は切なそうな清香を見て、ふふっと笑う。

「嫌いになってないなら、良かった。痛くないし、大丈夫だよ」

由美香は清香に抱きついた。
背中を愛おしそうに何度も撫で、目の前に清香がいることに安心しているようだ。

「せ、せんせ……あたし、これ以上、いると、のぼせちゃうから……一旦頭冷やしますっ」

ザバッと激しい音を立てて、清香は浴槽から出る。

「ん。あとで、話しよ?」

由美香にそう言われ、振り返って、こくん、と頷いた。



*


「ーー下着、びしょびしょだったからどうしていいかわからなくて……あらかた絞って、いつも通り、洗濯ネットの中に入れておいたけど、大丈夫だった?」

清香が貸した上下グレーのスエット姿の由美香は、カウチに座ってスマートフォンをいじる清香に尋ねる。

ふと清香が顔を上げると、ドライヤーで髪の毛を乾かしたのだろうが、濡れているせいでウェーブが強めにかかっていて可愛い。
清香は思わず胸をときめかせる。

「あ……すみません、乱暴……に扱って……」

「そんなこと思ってないって。わ、いい匂い。作ってくれたの?」

テーブルに何品か並んでいるつまみを見て、由美香は微笑む。

「酒のつまみくらいにはなるかと……」

二人はテーブルの前に座り、酒を飲みながら、話をし始めた。

取り留めのない話から始まったが、由美香が珍しく清香の腰を引き寄せながら、酒を飲んでいる。


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