優依達の会話-1
優美とおさむが出て行ったあと
優依はランドセルを自室において
居間に戻ってくると優花が話しかけてくる
「おねえちゃん きょうのよる
おねえちゃんのへやでねてだめ?」
「え? どうして?」
「おかあさん さっきおじちゃんとえっちして
なかに…」
「おさむくん 中出ししたの?」
「うん にんしんしないかのうせいたかいひだからって」
「そうなの それで優花はどうして?」
「よる おかあさんとおとうさん えっち」
「あ…わかった おさむくんが中出ししたことを
隠すためにお父さんにも中出しして貰うのね」
「だから わたし そこにいないほうがいいとおもうから」
「わかった 今日はわたしの部屋で寝ましょ」
「うん」
お風呂場から句美子と詩織があがって来て
居間にやってきて優依に話しかける
「「お風呂ありがと」」
「うん しおりちゃんは痛いのはどう?」
「少しは痛いけど…へいき」
「おさむくん 中出ししたの?」
「うん 中出ししてくれた」
「よかったね」
「うん!」
嬉しそうに言う詩織
「あ くーちゃん お母さんのこと聞いた?」
「うん 中出しね」
「びっくりした」
「わたしも…妊娠したらどうするの?と心配」
「そーよね 妊娠しない可能性が高い日
あとでパソコンで調べようと思う」
「うん わたしもそろそろ初潮あってもおかしくないし」
「だよね くーちゃん いま148センチ?」
「うーん もう少しのびてるかも?」
「成長もはやいから…」
「うん ゆいちゃんは?」
「146あたりあるかも…しおりちゃんも身長はあるよね?」
「あ うん くみこちゃんよりは低いけど…」
「胸もそろそろ膨らむと思うよ」
「そうだといいなぁ くみこちゃんに嫉妬してる自分が嫌になる
ごめんね」
「ううん だいじょうぶ」
「ありがと 明後日…おさむくんほんとはくみこちゃんに」
「そうね わたしに今日と同じように抱かれていたかったのかも」
「それをわたしが…はぁ」
「しおりちゃん 闇堕ちしたりしないよね?」
優依が心配そうに詩織に尋ねる
「気をつける 嫌な子にならないように…」
「おさむくん わたしとくーちゃんにばかりもとめすぎだから」
「求められるのは嬉しいけど…」
「うん…さて わたし夕ご飯の支度するけど」
「「あ うん」」
「帰るね また明日」
「わたしも帰るね 明日ね」
句美子は持ってきたローターを袋に入れて持ち帰り
詩織は歩きづらそうにしながらも自宅に帰っていき
優依は台所に向かい夕ご飯の支度を始めるのだった