第四十三章 最後の射精-2
「はあぁっー・・・」
映見のかすれた声が、藤本さんに貫かれたことを知らせてくれる。
「あうぅっ・・いい・・・気持ち、いいよぉ」
切ない表情で声を出す、映見がいじらしい。
「ああっ・・す、凄いっ・・・
また、大きくなって・・・」
かおりさんの言葉が嬉しい。
「フフフ・・・」
藤本さんと目を合わせ、口元を歪める。
さあ、また楽しい作業の始まりだ。
お互いの妻を凌辱するという、淫靡なプレイに僕達は没頭していくのだ。
スワッピング、万歳。
僕は心の中で叫んだ。
僕はそんなに嬉しそうな顔をしていたのだろうか。
かおりさんの表情が一瞬、笑ったように見えた。