恋焦がれた女教師以外からの淫具調教。-6
「じゃあ、自分で入れてごらん。さっきやったみたいに」
持っているバイブレーターを渡すと、恥ずかしそうにしつつ、先程と同じ体勢でそれを宛てがう。
「ん、ぅ、んんっ……」
やはり、入る時にずきんっと痛みを伴う。
苦しそうな顔をして、それを隠すようにサエコの首筋に唇を押し当てる。
「ん、入った……んんっ」
苦しそうに、はぁ、はぁ、と清香が漏らす荒い息の音を聞いて、サエコの中に加虐心が芽生える。
それを払拭しようと思いながら、清香の腰を抱いて、バイブレーターを掴むと、抜けないようにゆっくりと押し倒した。
「は、ぁ、んん、ぅ」
「脚開いたまま。体勢変わったから少し痛いよ。力抜いて。脚、内診のときみたいに、外側にして……そう」
本当はぞくぞくと加虐心が沸き立っているのに、何とか冷静さを保とうと、業務的に指示を出す。
そして体の位置をずらし、バイブレーターを持ったまま、毛の生えてないクレバスの辺りに舌を這わせる。
「あ、んんっ」
「ふふ、力入れると簡単に抜けちゃいそうだね。……あたし、男だったらひどいことしてるよ？ 分かってるの、サヤカ」
「ん、いいもん……サエコさんなら……っ」
膣の力で押し出されそうなのを、何とか手で押さえて、優しく周りを舐めていく。
渇いてはいなさそうだが、清香の体に力が入って、辛そうだ。
「煽らないで、本当にひどいことしそう」
スイッチを入れた。清香の体がびくんっと跳ねる。
「あ、あぁっ」
「動かさないけど、痛かったら言ってよ」
「ん、んぅ、サエコしゃ……ん、ぎゅ……てして。怖い……」
「も……可愛すぎでしょ……」
奥に差し込んだまま、体をずらして、清香の体に近づくと、唇を奪われる。
サエコの沸き立つ加虐心は、表面に溢れ出そうで、我慢の限界だった。
舌を動かされれば動かされるほど、清香のナカを乱暴したくなる。
（最悪……こんな狭いとこ、したらダメなのに）
「ん、ちゅ……んぅ……ぅっ」
密着する唇の隙間から、清香が苦しそうな声を漏らす。
サエコがゆっくりと抜き差しし出したからだ。
だが、苦しそうなのにもかかわらず、サエコの手に清香が手を重ねる。
安っぽいモーター音と、清香と、サエコの吐息が木霊する。
（ダメ、サヤカに、舌、絡められたら……）
ぐっ……と奥まで差し込んで、おそらく彼女にとっては痛いであろう子宮口に張り詰めた亀頭を押し当てる。
「は、ぁあっ」
ついに清香は唇を密着させることができず、顎を上向きにして、体を仰け反らせる。
「痛い？」
「ん、違……っ。奥、気持ち……いいかも……奥、今まで痛かったのに、これ、変……っ」
可動域がある指よりも、ゴム製のこちらの方が彼女の体には良かったということか……と変な納得をしつつ、サエコは不敵な笑みを浮かべる。
振動を続ける亀頭の部分を、なるべく優しく奥に当て続ける。