第四十二章 初めての4P-1
第四十二章 初めての4P
「あぅっー・・・あうっ・・
あっあっ・・・あああっー・・・」
「ああんっ・・あっ・・いいっ・・・
ああっ・・・いいいぃー・・・」
かおりさんと私の叫ぶ声が重なる。
四つ足で並んだ姿で二人の男達に、バックから突き上げられている。
「どうだっ・・どうだっ・・・
映見っ・・映見ぃっ・・・」
「かおりっ・・かおりっ・・・
おおっ・・し、しまるぅ・・・」
私の頭の中は真っ白だった。
裕君と藤本さんの声が交錯する。
どちらが私を貫き、叫んでいるのか快感が強すぎて後ろを振り向くことさえできない。
かおりさんも同じで、泣き顔を絨毯の毛足に埋めている。
ふっと、コックが引き抜かれ、数秒の間だけだが官能の波が収まった。
でも直ぐに熱いものが挿入されると、私は大きな声で叫んだ。
「ああぁっー・・・」
霞む思考の中で、僅かだがさっきの男との違いを感じた。
「ゆ、裕君・・・」
首をひねり、夫の顔を見つけるとジワッと熱いものがこみ上げた。
藤本さんよりは太くはないが、奥深く飲み込んだコックの長さが嬉しかった。
改めて愛する人との交わりに、心から嬉しさを感じていた。