第四十二章 初めての4P-2
「あ、あなたぁ・・・うれしいっ・・ああぁ、あなたぁ」
かおりさんも歓びの声を藤本さんに投げている。
交互に交わるセックスは本当に興奮する。
まさにスワッピング、夫婦交換だ。
「あんっあんっ・・い、いいぃ・・・あっあっあっ」
「ああっぐぅっ・・あ、あはぁ・・・あっあっあっ」
かおりさんと私の声が切なく重なる。
再び違うペニスに貫かれているから。
「おぉっ・・おあっ・・・え、映見ぃ・・・
どうだっ・・・どうだっ・・・」
藤本さんが太いコックでバックから突き上げ、私の名を呼ぶ。
低い声が改めて違う男を意識させる。
そして、不条理な命令を私に告げる。
「俺は誰だっ・・・ほら、言うんだっ・・・
映見っ・・・映見っ・・・」
激しい腰の動きに何も逆らえなくなる。
「ああっ・・・藤本さんっ・・・
ああぁ・・・いやっ・・・あっあっ・・・」
私は無理に首をひねり、男に向けて声を出した。