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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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女教師、最後の口腔奉仕。-4

「簡単に、元気になっちゃうね……」

由美香はティッシュボックスの辺りに手を伸ばし、コンドームを取ると、コンドームのパッケージを開ける。

「え、先生……」

なれない手つきでそれを肉棒につけると、先程のローションを手にとり、肉棒に塗りたくる。

「ローションあるから、大丈夫だよ」

ああ、もう、愛撫すらもさせてくれないのかと、翔は唇を噛む。
バスローブも脱がぬまま、由美香は脚を開いてまたがった。
肉棒を掴むと、おそらくほとんど濡れていないであろう窪みに宛てがう。

「は、ぁ……ぅ」

コンドームには大量にローションがついているとはいえ、何の愛撫もないまま、そこに挿入するのは相当に勇気がいるだろう。
翔のそれを無理やり押し込もうと、由美香は苦しそうな表情を浮かべる。

「あ、ぁ……。おっきいから……苦し……」

苦笑いを浮かべ、狭いそこへ、ゆっくりと押し込む。
ギチギチと締め付けるそこはまるで翔の肉棒を押し出そうとしているかのようだ。

由美香は何とも辛そうなのに、翔は快楽を求めてしまう。
翔は辛そうな由美香の腰を抱き、下から突き上げることしかできなかった。
何と虚しい結合なのか。

「は、ぁ、んん、急に……奥まで入れな……いで、んんっ」

半分ほどしか埋まっていなかったのに、無理やり突き上げることで、奥まで挿入が促される。
由美香は思わず翔の体に抱きついて、翔の耳元で卑猥な声を上げた。

「ん、んん、堀尾く……ん、気持ちいい……?」

「気持ちいい以外の何者でもないです」

「ん、良かった……好きに、していいから……」

バスローブが乱れ、胸元がはだけ、結合部も丸見えになっている。
翔はゆっくりとバスローブの紐を外した。
そのバスローブを腕に通させたまま、由美香の体を押し倒し、結合したままのそこに、体重をかける。

「あ、……ぅっ」

その強烈な刺激に、由美香が体を仰け反らせる。

だが何とか、恥ずかしそうに身を捩り、手でバスローブを手繰り寄せて胸元を隠そうとする。
翔は我慢ができず、由美香の中にそれをねじ込み、腰を動かし出した。

「あ、ああっ……!」

胸元を隠しながら、由美香は声を上げる。

激しい腰の動きに合わせて由美香は甘美な声を漏らし、体を仰け反らせている。

「痛くない……?」

「ん、はぁ……大丈夫だよ、一旦……出しても、すぐ固くなるの、元気だね」

「うぅ、何か、先生に言われるの、やだ……」

腰の動きを止めて、翔は由美香に倒れ込む。
汗ばんだ背中を、由美香は撫でた。

「どうして? 男の子は、元気なほうが嬉しいもんじゃないの?」

「だ、だって、相手が先生だから、仕方ないし……止まらないのがムカつく。何で、あの時あんなことしたんだろうって何回も思ってしまう」

震える声で、自らの後悔を伝える。


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