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トンネルを抜けるとそこは
【ファンタジー 官能小説】

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トンネルの中は-2

「大人って凄いんだね。」 「うん、それでさ、ママがうっとりとした顔でパパを見て、「美味しいわ、あなた、今日も逝けてよかったわ。愛してる。」なんて言ってさ。」 「へ〜、ママ達って凄いことをするんだね。おちんちんて汚くないのかね。」
「だろう?それにさ、ママがパパのおちんちんを咥えて頭を動かしていてさ、パパが、「ダメだ!出る!」って叫んでママの口の中に射精することもあるんだぜ。そしてママはそれを全部口で受け止めてそのままゴクンと飲み込んで、「あなた、気持よかった?たくさん出たね、美味しかったわ。」なんてさ、信じられないよな、精液を飲んでしまうんだぜ、飲んでもいいのかなあ。」 「だよね、いいんだろうか?」なんて話をしながら廃線になったトンネルの入り口までやってきました。
「知也君、懐中電灯を持ってきた?」 「当たり前じゃん、忘れたら大変だぜ、仲は真っ暗なんだから。最新の電池が長持ちするLEDのいいのをママに飼ってもらったよ。」 「僕も、この前お小遣いで最新のやつを買ったよ、ほら凄く遠くまで照らせるだろう?」 「おう、いいのを買ったな。よし、準備はいいな、そろそろトンネルの中を探検しようぜ。」 「うん、行こう!」僕と知也君は明るい懐中電灯を灯しトンネルの中へ入っていきました。
一歩中に足を踏み入れると向こう側からヒヤッとした風が吹いてきて真夏だというのにトンネルの中は凄く涼しくてTシャツだけでは寒いくらいに感じます。
「寒いくらいだね。」 「うん、トンネルの中って凄く涼しいんだね。」 「足元をよく見ないと躓きそうで危ないね。」僕たちの声がトンネルの中で響き大きく聞こえます。
僕達は少し緊張しながら廃線跡のトンネルをゆっくりと慎重に進んで行きました。トンネル化少し右に向かってカーブをしているので前の方からの灯りは全然見えません。ゆっくりゆっくり懐中電灯の灯りだけを頼りに二人で進んで行くと後ろの入り口の灯りも見えなくなり僕たちは本当に真っ暗な中に二人だけの声が響いていました。
どれくらい進んだのか僕の懐中電灯の明かりが急に消えてしまいました。「え!どうしたんだろう?買ったばかりなのに、おかしいなあ。」僕はスイッチを入れたり切ったりしましたが全然反応がありません。「どうしたんだよ、まいいや、俺の灯りだけでも行けるだろう。一緒に行こうぜ。」 「うん、後ろを着いて行くよ。」としばらく知也君の後ろを歩いていると、知也君の懐中電灯もフッと消えてあたりは真っ暗になってしまいました。
「え〜!ど、どうしたんだよ!この懐中電灯も買ったばかりだぜ!くそ!おかしいなあ、お前予備の灯りは持っていないか?」 「いや、買ったばかりだからいらないと思って何も持ってきていないよ。」 「どうしようか?後ろも真っ暗だし、前も真っ暗で何も見えないぜ。」 「とにかく声を掛け合って前に進むしかないね。」 「そうだな、も少し進んだら出口の灯りが見えるだろう、よし、このまま壁に手を付いて転ばない様に進むか?」 「うん、そうしようか?僕は向こう側、右手を壁に付けて歩くよ。知也君は左手を壁に付けて歩いて並んで行こうか?」 「うん、そうしよう、声を掛け合っていれば大丈夫だろう。」
僕は線路を渡り右手をトンネルの壁に付け手探りでゆっくりと歩き始めました。知也君は左手を壁に付け歩き始めたようです。「総司、真っ暗ってちょっと怖いなあ。お前どうだ?」 「うん、凄く怖い、でも隣に知也君がいるから大丈夫。ゆっくり転ばない様に声を掛け合って進もうね。」 「うん、総司、さっき二人でオナニーをして見せ合ったじゃん。」 「う、うん、気持よかったね。」 「うん、見せ合うって気持ちがいいもんでね。癖になりそうだよ。だってお前が、「出る!」って叫んだ時、俺も凄く気持が入ってさ一気に上り詰めたよ。それですぐに射精しちゃった。」 「だね、僕も君が飛ばすのを見てまた興奮しちゃった。でもさ、僕達のおちんちんてパパのとは少し違わない?」 「ああ、そうだね、パパたちのなんか皮がむけていて先の方が松茸の様に傘が開いていたよね。」 「そうそう、大人になるとあんな風になるのかな?」 「そうかもしれないね。だってエッチな雑誌の男の人も皮なんか被っていないし傘が開いて凄いんだぜ。先のおしっこが出て来る穴から精液がドビュッ!飛び出してきたときの写真なんか凄いんだから。」 「へ〜、そうなんだ。僕も早く大人になってセックスがしてみたいなあ。」 「だろう?俺もそうだよ。気持ちがよさそうだぜ、セックスって。」
なんてスケベな話をしながら盛り上がりゆっくりと真っ暗な中を進んで行きましたが、いくら前に進んでも出口の灯りが見えてこないんです。「おかしいなあ、このトンネルって200メートルくらいしかなかったはずなのに、俺たち歩くのにそんなにゆっくりか?あ!いて!」と知也君が叫び声をあげました。
「どうしたの?大丈夫?」 「ああ、躓いて転んじゃった、痛てえ!くそ!」 「大丈夫かい?」 「うん、大丈夫。」と知也君が返事をしたのが最後、僕が話しかけても知也君の声が聞こえなくなってしまいました。
「知也君、知也君、いるの?」と声を掛けても返事がありません。(どうしたんだろう?痛くて声が出ないのかなあ、ま、とにかく前に向かってゆっくりと進もう。)と思い右手で壁を触りながら進んで行くとようやく出口の灯りが見えてきました。
「知也君!灯りが見えたよ!よかった!知也君!どこ?」 「う、うん、灯りが見えたね、行こうか?」となぜか知也君の小さな声が遠くの方から聞こえたようでした。


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