第四十一章 ルール違反-3
「裕君・・・」
「映見・・・」
僕達は見つめ合い、愛おしいパートナーの名を呼び合った。
僕のペニスが更に膨張する。
愛する妻の視線の向こうで、藤本さんとバックから繋がっているお尻が見えたから。
犯されている妻を見ながらのフェラチオが、こんなに興奮するなんて。
前回は僕以外の男達との乱交シーンを見るだけだったから、こうして映見と3Pできるなんて夢のようだ。
その変化に気づいたのか、映見の瞳が妖しく光り、舌で亀頭をなぞり始めた。
「ああぁ・・・」
駆け上るむず痒い刺激に、タメ息がもれる。
「嬉しい・・・裕君・・・もっと、感じてぇ」
映見が甘えた声を出しながら、愛撫を続けてくれる。
「んふっんっ・・・んっふぅっ・・んっんっ・・・」
ペニスを飲み込むと、直ぐにリズムを刻み出す。
「おおっ・・・・ああぁ・・・」
快感が全身を駆け巡り、僕の両手が妻の頭を鷲づかみにする。
既にカメラは床の上に落ちていた。
僕は初めて体験する3Pの興奮に酔いしれていたのだ。