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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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二度目の複数プレイ、そして恋焦がれた女教師以外との蕩ける性交。-6

「そっか、「何されてるか」って……その上司のかたとのセックスは、サヤカが寝てる時に無理やりした一度じゃないんだ。たとえ一度だとしても、彼が何をしたかサヤカが知ってるなら、サヤカにタクマくんとプライベートで会わせたくないよ。あたしでも、そう思うと思う」

「でもタクマと、サエコさんを会わせたら……体力的にも、感情的にも余裕なくなるのかなって、思って……ごめん、なさい」

「何で謝るの。あたしも気持ちいーの好きだから、いいんだよ。それにサヤカ、あたしに会いたいと思ってくれてるでしょう?」

ふふっとサエコは笑って、清香の唇を親指でなぞる。
丁寧にケアされていることがわかる指先の質感。
それが清香の唇に伝わる。
幾度もなぞられ、清香の唇がめくれて、歯列が覗く。

「じゃないとあんなに優しく、体に触れないじゃない」

「そ、そりゃ……サエコさんと……やらしーことは……したいし……」

「光栄ね。好きな人がいるのに、あたしとセックスしたいと思ってくれてるなんて」

はぁっと甘い吐息を漏らすサエコの美しい顔が近づいてくる。
バスローブを留める紐を解かれて、清香のむっちりとした肉感的な体が布の隙間から覗く。
かろうじて肌をくるむ布の中に手を差し込んで、さらに肌を顕にさせる。
サエコはうっとりとした表情を浮かべながら、バスローブを脱がしていった。

「ここ……どうなってるの?」

太ももに右手を這わせて、左膝を立たせると、すぐさまクレバスへ触れる。

「嬉しい……こんなにして……」

窪みには触れず、外側の果肉に触れるだけで、とろとろした粘液が指にまとわりつく。
清香は唇を一文字に結び、恥ずかしそうな表情を浮かべる。

濡れた果肉を撫でながら、サエコは狡猾そうに笑う。
そして、指先をゆっくりと窪みに挿入する。

「ん、ぅ……っ」

十分に濡れているが、突然のことに体が驚いて、がちんっと奥歯が鳴った。
咄嗟にサエコの腕を掴む。
息を止めるようにして、サエコの指の動きに身を任せつつ、体が強ばる。

「痛かった……?」

震える清香を見て、心配そうに尋ねる。

「あ……いきなり、びっ……くりして……」

「ごめん、指……ぬるぬるしてるの、気持ちいいから入れちゃった」

指先だけしか入っていないのに、ギチギチと締め付けるそこを撫でるように優しく擦り付ける。

「ん、それ……気持ちいい……です……」

「良かった。サヤカの、狭いから」

清香は優しい指の動きに安心して、腕を掴む手を緩めるが、甘えるようにサエコの背中に手を這わせる。
先程はあんなに激しく拓真を快感に導き、自らもいやらしく腰を動かしていたのに、こんなにも穏やかに清香の体に触れてくれる。
経験値の高さに感服せざるを得ない。


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