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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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二度目の複数プレイ、そして恋焦がれた女教師以外との蕩ける性交。-5

清香の名前を呼ぶのに、艶っぽい目線は拓真に向けられている。

脈動する肉棒の形を確かめながら、優しく手を添えている。

「サヤカ……ゴム、取って。もぉ、無理……」

ゆっくりと体を起こすサエコに、慌てて清香はシーツに散らばるコンドームを渡した。
サエコは髪をかきあげて、慣れた手つきでそれをつけると、期待感に満ちた顔をする拓真にキスを施す。

「いれても……いい……?」

「こ、この状況で断れるわけ……」

脚をM字に開いて、拓真の上にまたがると、拓真からも、清香からも、いやらしい光景が目の前に広がる。
サエコは右手でコンドームを装着した肉棒を掴み、濡れに濡れた窪みに、拓真の張り詰めた先端を押し当てる。

そして体重をかけるが、じっとサエコのそこを見つめる拓真を焦らすように、ゆっくりと肉棒を埋めていく。
清香から見える光景も、何とも卑猥なものだった。


(高橋くんのが……ゆっくり入って……)


ごくり、と唾を飲み込む。

サエコは拓真の肩に手を置いて、ゆっくりと、ゆっくりと腰を沈めていく。
全てが埋まりきったかと思うと、また時間をかけて引き抜いていく。

「は……ぁ、二人から……見られながら……ゆっくり、出したり、入れたり……オマ×コのナカ……ぞくぞくしちゃう……」

清香は四つん這いの体勢でサエコに近づくと、顕になった背中に唇を押し当てた。

「ん、ぅ、サヤカ……今日、意地悪……。優しくしたり、虐めたり……」

「虐めてないですよ。すごく、綺麗なんだもん」

腰をゆっくりと落とし、肉棒が埋まりきったかと思うと、それを引き抜くのを繰り返すサエコの背中に、清香は幾度もキスを落とした。

腰に手を添えて、背中にキスをする度に、サエコが唇を、体を震わせる。

「綺麗なんて……オマ×コ、すごいぐちゅぐちゅなのに…………思ってくれるの……?」

拓真と結合しているはずなのに、清香のほうを振り返る。

その光景を見て、拓真は自分と結合しつつも、清香に嫉妬してしまうほど、女と女の性交を羨ましく思うのだった。



*


行為ののち、先日の反省からか、拓真は我先にとバスルームへ向かった。
拓真が部屋を出たあと、サエコもシャワーを浴びて、バスローブ姿でベッドに横たわる清香の横に、サエコも全裸姿で体を沈める。
どちらからともなく、手を伸ばし、拓真がいない空間で唇を合わせた。

自分が求められている精神的な優越感に、ぞくぞくと心が沸き立つ。

「またあたしと会ってくれたのはーータクマくんに、あたしとセックスさせかったから?」

「ビンゴ。何でもわかっちゃうなあ。あたしは、上司とタクマに何があったか知ってるじゃないですか。上司もあたしが寝たフリしてたことは知ってるんです。タクマは知らないけど……この間、車で送ってもらってる帰り、上司から連絡来て。一緒にいること伝えたら、怒られちゃった。彼に何されてるか、教えてあげようかって」


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