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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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二度目の複数プレイ、そして恋焦がれた女教師以外との蕩ける性交。-2

「は…ぅ……っ」

パンッと激しく奥まで突いて、拓真は体位を変えようとした。
そのとき、サエコは起き上がり、清香をベッドの端から枕元の辺りに移動させる。

「後ろからぎゅってして、サヤカ。もっと近くで見て」

バスローブを着た清香に、汗ばんだ背中を押し付ける。
清香はサエコの体を後ろから抱きしめ、髪の毛を匂いを嗅ぐように、鼻先を頭に押し付けた。

「ん……タクマくん、ナカ……シて」

脚をM字に自ら開いて、とろとろに溶けきった果肉を見せつける。

複雑に重なった果肉がぱっくりと開いたそこに、ペニスを押し付けた。
清香に、挿入のさまをじっと見つめられている。
奥まで埋まりきると、サエコが声を上げた。
拓真はすぐさま腰を動かし出した。

「あ、んんっ……! あ、しゅご……いっ、んんっ、お腹の裏側、擦れ……てるっ」

清香は前回と異なって非常に落ち着いていて、拓真ばかりが興奮しているようだった。
激しく腰を動かす拓真と時折目が合っても、全く照れることもなく、サエコの震える体を支えるだけだった。
だから、サエコも痺れを切らして、問いかける。

「サヤカ……今日、意地悪……。見てるだけ……?」

「それ以上のおねだり、されないから」

ふふっ、と意地悪そうに清香は笑った。

「んん、触ってよぉ……。ぎゅってされるのも気持ちいいけど……」

「サエコさんの甘い匂いだけで十分理性、飛んじゃいそうですから」

丸見えになったサエコの胸元を隠すように清香は腕を回し、抱きしめる。
拓真は自身のペニスをそこにぶち込むことしか考えていないというのに、清香は、サエコのふわふわとした胸や、敏感な背中や、彼女の性器よりも、サエコ自身が愛おしいというのか。

どうやら同じことをサエコも思ったのかもしれない。
サエコが珍しく恥ずかしそうに、手の甲を唇に押し当てた。

「こうしてたら、幸せ。いやらしいところも見られて、十分どきどきしてます」

「……え……恥ずかし……」

ーーセックスがコミュニケーションであることを十分に理解しているつもりなのに、肉体的に気持ちよくなることばかりに囚われて、誰かとひとつになることの精神的な心地良さを、人間は忘れてしまうものなのだろう。

サエコは、セックスで得られる精神的な心地良さを、男ではなく、二度目に会った年下の女性で感じてしまったのだった。

それを、拓真も目の前で思う。

だからこそーー清香を唯一の救いなのだと由美香が言ったことの重みを改めて拓真は知る。

「サエコさん、俺の入ってるのに。サヤカがいいの?」

「ーーあっ……んんっ」

止めていた腰を急に、ガツガツと動かし出す。

「んん、んっ、ほんと、は……サヤカのぐちょぐちょのオマ×コ……舐めながら、突かれたい……よぉ……っ。でも、タクマく……んには、見せられ……ない、からぁ……っ」


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