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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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女教師、同性後輩とのわからせ性交。-1

*



「あれ、瀧岡先生から連絡入ってる」

サエコとの情事のあと、連絡を取らなかったことを二人で拓真に謝ったのち、清香と拓真は車で帰路に着いていた。
時刻は十八時頃だった。
スマートフォンを全く見ていなくて、清香は由美香からの連絡に気づかないままだった。

「何て?」

「二時間くらい前だなあ。土曜日だから……退勤する時間くらいだったかも。今日は家にいる?って」

清香は、《高橋くんと車で出かけてて、気づいていませんでした。今都内なのですが、帰宅途中です》と返信をした。

すぐさま、由美香から電話がかかってくる。

「わっ、電話」

「瀧岡先生? 平田さんに電話なんて、仕事のことかな。出たほうがいいよ」

拓真にそう言われ、清香は電話に出る。

「もしもし……すみません、連絡気づかなくて。今、隣に高橋くんもいるのでスピーカーフォンにしたんですけど」

拓真が横にいるのに電話をかけてくるということは、由美香の用事が特に聞かれてはならない内容だと思わなかったのと、由美香に乱暴した事実を、拓真は清香が知らないと思っているからーーなるべく二人に、今まで通りに接したかった。だからスピーカーフォンにしたのだった。

「いえ、明日があたし、休みだから。先日言ってた通り、清香ちゃんの出やすいところで食事に誘おうと思ったの。でも、もう家に着いちゃった」

「高橋です。今都内なんですよ。先生が良かったら、先生んちの近くで、平田さん下ろしますけど。多分ここからだと二十分くらいで行けるかな」

「あら、そうなの? そっか……。じゃあ、二人とも特に予定無ければ、家にいらっしゃいよ。あたしの住んでるところ、駐車スペースに、外部の人が来ても停められるように、コインパーキングもあるから。飲むなら、泊まればいいし」

「え、俺もいいの」

「何で、後輩が来るのに断るのよ。清香ちゃんのお礼はまた次回にするから。二人とも良ければ」

特に断る理由がなく、二人は由美香の家に向かうことになった。

だが、清香は不安だった。
冷静な拓真が、三人のいる状況で由美香に何かするとは思えないが、ーー由美香は怖くないのだろうか。

ツマミなどを買って、由美香の自宅に向かう。

古い団地がリノベーションされた、由美香の自宅に入るのは、清香は久しぶりだった。

玄関を入って廊下の右手にトイレ、バスルームがあり、部屋に続くドアを開けるとダイニングキッチンとなっている。
真正面は一面窓で、左手の壁にはシンクやコンロ、冷蔵庫などが並び、ダイニングキッチンの真ん中にはテーブルが置いてあり、対面で丸椅子が並ぶ。
キッチンの床は昔懐かしいタイル風の模様だ。

キッチンに続く右手の一部屋は、襖がはずしてあり、和室が広がる。
右手奥にはベッドが縦に置かれている。


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