女教師、同性後輩とのわからせ性交。-6
「何されたか、教えてあげる。進路指導室で、キスされ続けて、次の日は……服の上から機械当てられたの」
「先生、そんな……言わないで、やだ」
告白の内容はおぞましいものであるにもかかわらず、由美香の声は艶っぽく、ぞくぞくと清香の耳に染み込む。
子宮がぎゅっと締め付けられる。
進路指導室での痴態を想像すればするほど、由美香が嫌だと抵抗するのに、甘く鳴いて、絶頂を迎えるその声を思い返してしまう。
抵抗できないのをいいことに、淫具を当て続け、由美香の熟れた体を焦らしたというのか。
ーー進路指導室で最後までしないことを約束して、……自宅に行ったときに、男性器を咥えろって。
嫌だといいつつ、焦らされ続けた体は、どちらかの逸物を本能的に求めてしまったのだろうか。
そんな想像をした時に、由美香は清香の腰をじっとりとした手つきでなぞる。
「言わないでって、嫌いになるから? 下品だと思うから?」
「違、違う……。だ……って、羨ましいって思……っ」
言葉にするには浅ましくて、清香は由美香の胸元に顔を押し当てる。
目の前の体に、いとも簡単にすがりつけるのに。
それ以上の行為を望む自分の欲望の深さに、がっかりするのだ。
「言ったでしょ。誰にされても同じだって思いたくないって。清香ちゃんにされて安心するのと、違うよ。それとも、同じに思える?」
「そ、そんなの、思ってない……」
「二人のどちらかに、優しくされるのと、清香ちゃんとするのと、何が違うか、あたしもわかんない。でも、違うって思わせて。だから、清香ちゃんも、そう思っててよ」
唇を震わせる清香とは対照的に、ふふっと由美香は笑った。
「羨ましいなんて。清香ちゃんも、結構エスよね。上司のこと、屈服させたい?」
抱きしめながら、由美香は小さな声で囁く。
そう言われて、清香の子宮がぎゅっと締め付けられる。
「うぅ、この会話のあと、言わないでぇ……」
海で溺れないよう、親にしがみつく子供のように、清香は由美香の服を掴んで抱き寄せた。
*
「ーーん」
いつの間にかかけられたタオルケットを掴み、拓真はマットレスの上でもぞもぞと動く。
「頭いた……気持ち悪……」
体をゆっくり起こす。
ジーンズを履いたままで、腰の辺りや、脚の締め付けが不快だった。
体を起こしたが、ここがどこかわからない。
辺りを見回して、目の前のベッドで、寝息を立てている人がいるのを寝ぼけまなこで確認する。
「あ……先生んち……」
そうだった、良からぬ気を起こさないために浴びるほど酒を飲んだのだったと思い出す。
いつ寝たのか、全く記憶がなかった。
遮光カーテンで仕切られているから、今が朝なのかわからない。
気持ち悪いし、喉が渇いているし、トイレにも行きたかった。
そんな時、ベッドの方で人影が動く。