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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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女教師、同性後輩とのわからせ性交。-10

「止まらないもん」

ふふっと由美香は笑うと、清香の唇を奪って、陰核を少し強めに捏ねる。

清香の下腹部が波打つ。
由美香と幾度も体を重ねているせいで、彼女はもう、どれ程の強度で触れれば、清香を快感に導けるか知りすぎてしまっている。

清香も自ら舌を動かして、汗ばんだ由美香の体を引き寄せる。


(恥ずかしいのに……!)


「ん、んんぅ……!!」

声が出てしまいそうで、由美香の頭を抱えるようにして、自分の唇をさらに密着させる。

破裂してしまいそうなほど清香のソコは腫れ上がって、絶頂を迎えたことがわかった由美香は指の動きを止める。

体を痙攣させつつ、唇を離すと、目の前の細い首に吸い付いた。
甘い匂いが鼻腔を伝う。

「ちゅ……ん、ん」

髪を下ろして、襟付きのシャツを着れば見えないであろう辺りーーその首と、肩とを繋ぐ部分辺りの肉を強く吸う。

「あっ……清香ちゃ……ん」

唇を離すと、くっきりと痕がついたことが清香にはわかった。

「……誘わないで。ただでさえも、興奮してるのに」

顕になった清香の汗ばんだ額に、キスを落とす。
そして、指を窪みに宛てがい、ゆっくりとナカに挿入していく。

「あ……ん、ぅ」

声を出しそうになって、咄嗟に由美香の肩に唇を押し当てる。
優しく、浅い挿入であっても、絶頂を迎えたばかりのギチギチとしたソコは、由美香の指をさらに締め付け出した。

「こんなに締めて……いやらしい……。みんな……あたしのこと、どんどん下品な女にしてくんだから。虐めたくなるでしょ……」

「せ……先生…………気持ちいい………」

恥ずかしくて、泣きそうなのに、咄嗟に出た言葉はそれだった。
由美香の頬を両手で挟み込み、清香は柔らかな唇を奪う。

そんなとき、ガタン、と折りたたみ式のドアが開く音がした。

由美香は冷静だったがーー清香はびくんっと体を震わせる。
見られないかと怖がる清香の額を撫でて、由美香はゆっくりと指を引き抜く。
清香と由美香の目の前に、濡れた指先を差し出す。
体液で汚れたそれを見て、清香は恥ずかしくなるが、由美香は指を口の中に含むと美味しそうにしゃぶり出した。

普段は真面目なはずの女教師の、何とも卑猥な姿に、胸が高鳴る。

「ーー車で高橋くんと二人きりになんて、させたくない。高橋くんが変なことしないの、わかってる。でも……お願い。心配なの」

耳元で囁いたのち、由美香は気だるそうに、体を起こす。

髪の毛から覗く妖しい目付きに誘われる。清香も体を起こして、由美香の体を引き寄せた。

拓真と二人きりになることの不安からではなく、由美香と濃厚な時間を過ごせるという期待感から、拓真と帰らないことを選ぶのだった。


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