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花の雫
【調教 官能小説】

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仕置き-2

夜までの間、ひたすら乳首を鞭で触られた。
感じるにも満たない行為だが、被虐心を煽るには絶好だった。
ヴァギナは雫を滴らせ、礼は、泣き出した。そのままラグの上で眠った。

朝起きると毛布がかけられていた。
賢二に愛されていると感じた。

賢二が言った。
『今日は、潮崎の家に行くから身支度をしろ。』
礼は、一日ぶりに首輪を外され、身支度を整える。
潮崎は、賢二の会社の後輩であり、賢二と礼の結婚パーティーで、礼の後輩の楓と出会い付き合い始めていた。

潮崎の家に行くと、楓がまるで奥さんのように甲斐甲斐しくもてなしをしてくれた。
ランチを食べ、ワインを飲んだ4人は、だいぶいい気分になっていた。

潮崎が言った。
『僕たち結婚しようと思うんです!』
礼は、驚いたが、交際は順調だと聞いていたので不思議ではなかった。
おめでとうと伝えるが、賢二はなぜか黙っている。潮崎が続ける。

『ただ、結婚を決めるには一つ楓にしてもらわないといけないことがあるんです。』

礼が何の話かと首を傾げていると、楓は下を向き身体を震わせている。

「楓、震えてるじゃない?」礼が声をかけても、楓は、大丈夫ですと言う。

潮崎がスマホを操作すると画面には、潮崎のスマホに保存された動画が再生された。
そこには、全裸で天井から吊られ、潮崎の一本鞭を受ける楓が映っていた。
麻縄で緊縛され、ヴァギナにはバイブかディルドが入っている。
一本鞭が振り下ろされるたび悲鳴があがる。
しかし、楓は、恍惚の表情を浮かべていた。

楓が泣きそうな声をだす。
「礼さん、誰にも言わないでください。わたし、わたし・・・」と泣き出した。
画面は、代わり、次は着物の襦袢姿のまま麻縄で縛られて、水かけられていた。楓は、失禁し、潮崎から思いっきりビンタをされていた。

30分あまり、黙って動画を鑑賞した。
麻縄での緊縛、一本鞭が基本となる最もSMらしいプレイだった。
礼は、楓に言った。
「楓、すごくキレイ。それに幸せそう。」
それを聞いた楓は、更に号泣し、ありがとうございますと何度も言った。

すると賢二が言った。
『この他に潮崎に別の嗜好がある。むしろこっちがメインだな。こいつは、貸し出し、寝取られの嗜好だ。』

貸し出し、寝取られ?
礼は、混乱した。
賢二が続ける。
『潮崎は、自分の奴隷が他の男にやられた後ややられている動画をみた後、その穴を使うことでしか勃たない男だ。』

礼は、更に驚き戸惑っていた。
『楓は、貸し出しをされたい訳ではないが、真性のM女だ。主が命じればどんな痛みも命令も聞く女だ。』

潮崎が整理するように話をする。
『つまり、俺と結婚するということは、常に貸し出しをされ、他の男で感じたのかと鞭で叩かれた後に行為をするのが当たり前になる。信用できる3人に楓の相手を頼んだ。賢二にもだ。』

礼は声が出なかった。
いつのまにか、楓が下着姿になっていた。
「礼さん、ごめんなさい。私、潮崎さんを愛してるの。潮崎さんの正式な奴隷になりたい。」

賢二が言った。
「謝ることはない。後から詳しく話すが、礼は、私の所有物だ。私が誰と行為を行おうが、何か言える立場ではない。」

楓が心配そうに言う。
「本当ですか?賢二さん、離婚されたりしないですか?」

賢二は、大笑いした。
「そもそも礼には、別れる権利などないよ。」
礼は、恥ずかしくなり俯いた。

潮崎は、礼の立場をよく理解しているようだった。潮崎と並んで、賢二と楓の行為を鑑賞する。
目の前で、主であり、夫である賢二が、後輩の楓に前戯をしている。キスこそしないが、まるで恋人のようだ。賢二の指は、楓の身体中を触り、楓は、感じ声を上げた。
恋人の前で、服従を誓うために他の男に抱かれる楓は、とても美しく官能的だった。

乳首だけでも何度も絶頂を迎え、Gスポットやクリトリスでも3度ずつ絶頂を迎えていた。
潮崎は、服の上から見てもわかるほど、ペニスを勃たせていた。




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