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【熟女/人妻 官能小説】

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優菜-7

「 社長は 寝取られと言う言葉を ご存じですか? 」

剛は目を見開き 修司を見て 頷く修司に目を反らして

「 奥さんを 他人に抱かせて・・・ あれか?・・」
修司が頷き 

「 私、結婚した時から 優菜が他人に抱かれる姿を・・・」

「 3年ほど前に 優菜に話したときは 1週間 
 口を聞いて くれませんでした」
自嘲するように 呟き 剛を見据えて

「 優菜を 抱いて頂きたいのですが 」
一気に言い切り 頭を下げて来た

「 幸田君 君の会社を助けた お礼だったら・・・」

「私は 君とのお付き合いを 今日限りにするから」
剛は 内線を持ち上げた時 修司の手が 受話器を押さえ

「 優菜が 言ったんです・・・ 」
剛は受話器の手を外し 修司を見ると 

「 何度も優菜に 頼んで 優菜が自分が この人ならと
 言う人が出て来たら 抱かれると
 約束を貰っていたんですが 」

「優菜が 社長ならと 先週私に言って来たんです」

「 お願いします 」 
修司が頭を下げ 剛は窓の外を黙って見つめていた

「今週 土曜にお食事を○○ホテルのレストランで いかがでしょう?」

「 お返事は 土曜に・・・・」 
修司は 頭を下げ部屋を出て行った
修司が部屋を出て直ぐ 優菜が部屋に入って来て 
会議が始まると 促して来た

修司との会話を 優菜は訊ねても来ないで土曜を迎え 
剛は 今、部屋のドアを開け部屋の中へ 
入ると20畳は有るかのリビングと 隅にキングサイズのベッド
左手にドアが有り 寝室だろうか 
大きなガラス窓の外に 市街地の灯りが見え 
剛は 冷蔵庫からビールを取り出して 
優菜にビールを見せると 首を振るのを見て
ソファーに座り プルトップを開け口にした 
優菜が静かに 横に座って 剛を見つめて来る

「 幸田さん 不本意だったら あちらの部屋で 休んでも良いよ}

剛がドアを指すと 膝に置いた手を 
強く握り剛を見て 首を振った
ビールを傾け テーブルに置き

「 良いいの・・・? 」 
優菜の目に 微かな光が浮かび 頷いた


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