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【熟女/人妻 官能小説】

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明美と恭子-3

今年も 去年と同じバンガローを借りて 男達は どう算段しようか
頭を悩ませ 食事が終った時 外で 夫婦二組で飲む事は出来たが・・・
結局その夜に 夫婦交換は失敗に終わった 

二つの部屋には子供が寝ていて抱き合う 場所も無い 
外でと二人顔を見合わせて 機会が有ったらと
帰って来て 2年が過ぎていた 
二家族で出かけるのも 夏に一度が限度だった
お互いに 時折居酒屋で 酒を酌み交わして 
あれこれと算段をするが
チャンスは巡って来なかった そんなある日の事
明美が 碧がサッカークラブの合宿が有ると 言って来て

「 同伴するのか? 」
訊ねた処 今回は 明美は行かないと言って来た

「 恭子さんは? 」 
重ねて聞いて見ると クラブの父母が何人かと
監督 コーチで 大丈夫なので 行かせると話を聞いて 

豊は 旅館の手配を掛けて
英樹を呼び出した

「来月な・・・・」
英樹が 嬉しそうに眼を輝かせ 頷いた

当日

英樹の運転で 車を走らせ 

・・・ここを?・・・・

カーナビは 山間の細い道を示している 農道の様な坂道を登って
10分程走ると 視界が開け川沿いに 幾つかの建物が 点在していた 
旅館の前に 白いワンボックスと 普通車が2台止まって居るのを見て
車を横に止め 玄関へ入って行くと

・・・・山田様と鈴本様ですか?・・・・ 
細面の支配人が 宿帳の記入を求め

・・・直樹 案内して・・・・
大柄な男性に 建物から出ると 
坂道を降りた処に 2軒の平屋に案内された 
部屋へ入ると 眼下に川が流れ 
大きな山並みが目の前に広がって居る

・・・ すてき ・・・・ 

恭子が浴衣に着替えて 窓際に座り
外の景色を眺めていた
英樹も 着替えて窓の外へ出ると 
大人2人が 楽に入れる露天に
お湯が流れ込んでいる 隣から豊が声を掛けて来た

「 鈴本さん 露天風呂 行きましょうよ 」

恭子を見ると 目の前で 手を振って 
大きなクロスを手で 作って見せていた

「 たまには 行かないか? 」 
少し強引に手を引き
ドアを出ると 豊と明美もドアを出て来て

「 あんた 本当に 助平なんだから・・」
ぶつぶつと 文句を言い

「 どうせ 恭子さんの裸を見たいんでしょう 」
怒った様に 言った


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