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【熟女/人妻 官能小説】

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恵美子-7

体格の良い男が 今晩はと入って来た 
大きな体格は まるで熊の様な威圧感がある
その後から もう一人 背の高い男が入って来たが 
体格の良い男の後から 入って来た姿は小さく見え 
誠が二人を紹介した

直樹と言って 幼馴染で こいつ 猟師なんですよ

・・・この鍋に入って居るのは 猪の肉で・・・ 
・・・先週 こいつが捕まえたやつです・・・
・・・そろそろ食べごろに 仕上がってますから・・・
・・・どうでしょう召し上がりますか?・・・
皆を見回し 汁椀に鍋から取り分け 皆の前に配って来た 

・・・美味しい・・ 
明美が汁椀を置いて 直樹を潤んで目で見て言った

拓哉です こいつは農家をやっていて 
旅館の料理の野菜は 皆こいつが作った物を
使って居るんですよ 誠が紹介すると 恭子が

・・・サラダのお野菜も?・・・ 拓哉が頷くと
・・・美味しいサラダでしたよ・・ 
恭子もやはり潤んだ目で見ていた

直樹と拓哉が座り ビールを飲み始め 
恵美子が拓哉に話しかけていた

恵美子は 趣味でガーデニングを始めて 
マンションのベランダに 幾つもの鉢を置き 
最近は 開いた農地の一角を借りて 本格的に
始めていた処だった 

直樹は 鍋の中の具を皆の椀に入れ
明美と恭子は 直樹に話しかけていた
前に座る初老の男性と女性は 
小さな声で話し乍ら グラスを空け

拓哉が不意に直樹を見て
家の畑 荒らすあいつ 早く仕留めろよ
囲炉裏に座って居た 皆が 二人に 注目した

もう来ないよ・・・ 直樹が呟くように言い
何で判るんだ?・・ 拓哉が口を尖らせ 言った

今日な 沢の上で張ってたんだ 
昨日あいつの足跡見つけて
案の定 昼前に水を飲みに 来たんで 
狙いを 澄ませたんだ

そしたらな もう一匹後ろから少し 
小さいのが付いて来て
その後から もっと小さいのが5匹 
ちょこちょこっと 出て来たんだ
俺は引き金から 指を離したよ 
小さいのが水を飲んでるのを
あいつ横で見てるんだ 
すげー 優しい目でな

俺、立ち上がったら、
あいつ 唸りながら俺の方へ向かって来たんだ
俺はな 空に向けて 一発撃って 
あいつを睨んで 奴が俺を睨んでるから 
言ってやったよ 
向こうの 山へ行きなって

先週 向こうの山の大きい奴、仕留めたろう 
奴は 縄張りを守って
この山で生きてたと思う 
銃で 向こうの山を指して 
今度 会ったら
仕留めるぞ そう言ったら 
後ろを向いて 行っちまった

後ろから小さいのも 付いて行こうとして・・・
俺を見て 頭下げてな そいつの後ろから
小っこいの 5匹 付いて行ったから・・・


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