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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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恋焦がれた女教師以外との、蕩ける性交A-1

*



「あたしもそろそろ……我慢できない。サヤカ……シて」

サエコに覆い被さられ、ふわふわとした胸が押し付けられる。
そして、露出した耳をサエコに舐めしゃぶられる。
そんなことをされたら、幾度も絶頂を迎えた体は欲張りで、まだ彼女を求めようとする。
だが、サエコも限界のようだ。

「お願い……。サヤカの触るのも好きだけど……もぉ……無理……。お腹のナカが、サヤカのこと、欲しがってる……」

「だ、男性器じゃなくて、いいんですか……」

「んん、何で、この状況で男のチ×ポが欲しくなるわけ……? サヤカにして欲しいのに……意地悪言わないで……」

サエコが耳をしゃぶりながら言うから、清香の耳の中に、荒い吐息と、いやらしい台詞が染み込んでくる。

耳と、サエコの唇の位置が近すぎて、吐息や、舌の這い回る音がザーッ、ザーッとまるでノイズのように聞こえるのに、全く不快でない。
さらに清香の理性を削り取る。

「あ、んん、サエコさ……ん、んん、そんなにしたら……おか……しく、なるから……」

「あたしだって、と……っくにおかしくなってるよぉ……」

その時だった。
フロントからの内線電話だろう。
けたたましく、電話のベルが室内に鳴り響く。

「あー……もぉ、そんな……時間……?」

サエコは気だるそうに髪の毛をかきあげると、体を起こした。
照明などの操作をするパネルに並んで電話機があり、受話器を取る。

「ん……はい……延長しても、いいですか? 九十分、できましたっけ」

どきんっと清香の胸が高鳴る。

がちゃん、とサエコは電話を切ると、寝そべる清香の体を抱きしめた。

「んん。ごめん、サヤカのこと、拘束しちゃっ……たよね」

「あ……タクマに連絡しないと」

「やだ、連絡させない」

顔を上げたサエコは、むすっとした表情を浮かべている。

「えっ」

「今はあたしとの時間でしょぉ……?」

一回りも年下の、初めて会った女に、なんと可愛いことを言うのだろうか。

もし由美香に恋焦がれていなければ、恋に落ちていたかもしれなかった。
それほどに、サエコは魅力的だった。

「あたしと、するの嫌……?」

「い、嫌なわけないじゃないですか。こんな綺麗な人に誘われて、断るレズビアン、いないですって」

「ん、じゃあいっぱいして欲しい。ホテルの代金、あたし払うから」

清香の体を抱きしめたまま、ぐるんっと上下を逆転させるようにサエコは動く。
サエコが清香に見下ろされる体勢になった。

「タクマくん、いないから……好きなようにして。ストレス発散の道具だと思っていいから。玩具みたいに……扱って。お願い」

頭を抱えるようにして、清香の耳元でそんなことを囁くから、恥ずかしい感情と共に、清香の加虐心がメラメラと燃え上がる。


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