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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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恋焦がれた女教師以外との、蕩ける性交A-2

「好きな女が別にいる二人が……あたしの体、好きにしたいなんて最高にゾクゾクしちゃったんだもん」

「おめがねに……適うかわからないけど……」

清香はサエコに口付けをする。

体を重ねた男や女たちを絶頂に導くサエコの舌は、まるで凶器のようだった。
自分が上になって組み敷いているのに、的確に動く舌のせいで、ジクジクと清香のナカが爛れていく。

清香の頭を抱えているせいで開いている腋から二の腕の当たりを、さわさわと指で触れた。

びくん、とサエコの体が震える。
サエコが震えながら唇を離して、清香の顔をじっと見つめる。

「……切り傷みたいに治らない痕じゃなければ……服で見えないとこ……痕、ついても気にしないから」

彼女は普段、どんなプレイをしているのか。
「切り傷」でなければ、という言葉に、清香は怖くなるほどだった。

清香はサエコの二の腕を上げさせると、腋から二の腕の辺りをべろべろと舐め上げる。
そうしながら、やや強めに臀部を両手で鷲掴みにし、左右に引っ張る。

「ん、ぅう」

白く、引き締まった二の腕に、がぶり、と噛み付いた。

「ひっ、んんっ」

サエコが痛そうな声を上げる。
清香は相当な強さで噛み付いたつもりだった。
さらにはまた腕に噛みつき、臀部にもわざと爪を立てるようにして、指を食い込ませる。

「あ、ううっ」

がくん、とサエコの体が仰け反る。
清香は噛んだ二の腕の部分に吸い付き、キスマークを付けていく。
臀部を乱暴に揉みながら、二の腕に幾度も吸い付く。

「はっ、んん、そんな……噛んだとこ、優しくしてくれるのぉ……? 消毒されてるみたい……」

何をしても余裕のあるサエコに、脳内が揺さぶられる。

清香は体の位置をずらして、左胸に指を沈ませ、サエコの右の胸元に唇を押し当てる。
べろり、と舐め上げたかと思うと、少し強めに歯を立て、そして吸うのを何度も繰り返す。

「う、んんっ」

大事に扱いたいと思う由美香にはできないことを、サエコにはできるーーこんなにも最高級の女に、痛みを与えることを嫌がられず、むしろ優しいとさえ言われる。

「は、んん、気持ち、いいっ」

清香は体を起こし、サエコの顔に跨った。こんなことを、今まで女性にしたことはなかった。

清香は前かがみになって、自らの股間を押し付けながら、サエコの頭をも掴むようにして、強引にそこを舐めさせる。
サエコは急なその行動を厭うことなく、美味しそうにじゅるじゅると舐め上げる。
そして、サエコの柔らかな舌がぬるり、とそこに侵入してきて、拡げられる感覚があった。

「あ、あぁっ……あっ、んん」

思わず声を上げる。
この秘部を拡げられる感覚は、慣れていなかった。
だが、目の女に強引に、拓真がフェ×チオをさせたようにーーその精神的な優越感に酔いしれる。


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