嗜好-1
過去を思い出しているうちに礼は眠りについていた。しかし、明け方、尿意で目が覚めた。
粗末なディルドを入れられたまま貞操帯をつけられていたので、賢二に声をかけた。
「トイレに行きたいです」
ちょうど起きる時間だった賢二は、礼をバスルームに連れて行き、自分だけ熱いシャワーを浴びた。
貞操帯をつけられたまま全裸で立たされていた礼は、トイレに行かせてくださいと懇願し続けたが、無視をされた。
賢二がシャワーを浴び終わった時、耐えきれなくなった礼は、立ったまま、失禁した。
恥ずかしさで泣きながら、立ったまま、失禁し、貞操帯から、尿が溢れ出た。
惨めな姿だ。
放尿が終わると、貞操帯が外され陰部を洗ってもらった。パイパンにさせられているのは義務であり、従者の証である。
そのまま、賢二のペニスを咥えた。
泣きながら失禁する礼を見て、賢二のペニスは、固くなっていた。
頭を押さえられながら、イラマチオをされる。喉の奥まで差し込まれる。
賢二の気が済むと口からペニスを抜き、静かに
「尻を出せ」と命令された。
風呂場で四つん這いになり、バックからペニスを迎えた。
太くて固いペニスが、礼のヴァギナを押し分けて入ってくる。
礼は、叫びそうになるのを堪えた。
気持ちがいい。
ペニスが動くたび、快楽が全身を駆け巡る。愛する主に使われて感じない従者はいない。
しかし、感じることは、一切許されていなかった。必死で声を堪える。
賢二の挿入は、長い。
途中何度か気をやりそうになるが、堪える。
昨夜怒られ、一晩貞操帯をつけられた後で、許可なく気をやってしまったら大変なことになる。
太くて固いペニスが気持ちよくてたまらないが、耐え忍んだ。
賢二は、ペニスで礼を突きながら、「穴が気持ちよくなる必要はない。」と冷たく言い放ち、ペニスを動かす速度を速めながら、「穴が気持ちよくなりたいとかいきたいとか自我を持つことは許されないからな。」と言った。その言葉は、礼にとって最高の愛情表現だった。
穴でいくことは耐えたが、心は満たされていた。
穴として使われた最後は、ペニスを引き抜かれ、倒れたところに、賢二が仁王立ちをし、礼の顔に精子を振り撒いた。
失禁から始まり、惨めな姿を晒し続けた。
髪や顔は精子まみれだったが、礼はよろよろと起き上がり土下座をした。
頭を床に擦り付け、
「ご主人様、穴を使っていただきありがとうございました。」と感謝を述べた。