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花の雫
【調教 官能小説】

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嗜好-7

一仕事終えた賢二は、航平に聞いた。
『妻を襲いたかったのか?』
航平は、泣きながら答えた。
「いえ、ただパイパンだと聞いたので、それを見てオナニーするのが夢でした。」

賢二は、笑い出した。確かに机には、TENGAとティッシュが置いてある。TENGAも高級なタイプを買っているようだ。
賢二が言う。
『見せてやろう。』
慌てる航平の前で、礼の下着を脱がし、足を開かせた。

航平が願った礼の陰部があらわにされた。
思っていたより、完全なパイパンだった。
恥丘は、ツルツルにされ、ヴァギナは丸見えだ。
そして、恥丘には、英語で何か書かれている?

恐る恐る聞いてみる。
「タトゥーですか?」
賢二が礼のスカートを上げ、全貌が見えた。
slaveと書かれている。
『タトゥーシールだ。タトゥーは、MRIを受けられなくなるからな。シールだが簡単には落ちないし、好きなものを貼れるからタトゥーより面白いぞ。』

航平は、情報量が多く処理しきれない。
賢二が続ける。
『いいか、夫婦やパートナーには、いろいろな形がある。礼は、私の所有物だ。自由などないし、自慰をする権利もない。快楽は制限している。』

航平が尋ねる。
「自慰ができない?快楽を制限?礼さんは、気持ちよくなれないんですか?」

『必要ない。礼は、玩具として弄ばれ、穴として使われる。私が楽しみ気持ちよくなって精を吐き出すための道具だ。何より本人がその扱いを望んでいる。』

理解することは、困難だった。
航平も変態だが、この人も礼さんも変態だと思った。ただ、厳しさの中に愛情があるのは航平にもよくわかり、賢二の話を聞くのは楽しかった。

賢二が指を礼のヴァギナに入れ動かした。
礼が、あんっと声を出し目を覚ました。
起き上がり、状況を整理しようと必死になる。
賢二は、指を止めたまま、礼に説明をした。
礼は、震え、賢二にごめんなさいと謝り続けた。

賢二は、指を動かした。
航平の前でだ。
礼は、感じるのを堪えながら、ひたすら謝り続ける。
賢二が聞く。
『航平くんの前で、答えるんだ。お前は、俺の何だ?』

「玩具で穴です。」
指は、止まったり動いたりを繰り返して、礼は汗をかきながら堪えている。
人前で感じたら、普段の何倍もの仕置きが待っているし、そもそも、航平の目の前で下半身をあらわにして指で弄ばれているのだ。

『玩具で穴なら、快楽は不要だな。自由も何の権利もいらないな。』

「はい、一生快楽を与えてもらえなくていいです。」

賢二の指が早くなる。
航平は、いつのまにかズボンを下げ、自分のペニスをしごいていた。礼がいかされる瞬間に自分も射精したかった。

賢二の指がGスポットを捉えているのは間違いないが、礼は、必死で堪え声を上げない。身体は、ブルブル震えている。誰が見ても絶頂を迎えると思った瞬間、賢二は、笑いながら指をスッと抜いた。冷酷なサディストの表情だった。
抜いた瞬間、礼は、航平の前だと言うのに、
ああああーっ、いやあーと叫んだ。
叫んだ瞬間、賢二は礼の頬を思いっきり叩いた。
『声を出すなと言っているだろう。いく必要などない。いやあとは何だ?いけなくて不満か?』

礼は、航平の前で、賢二に土下座をして謝った。
知人の家で半裸になり、寸止めショーをされ、いかせてもらえず、悶えたことをひたすら謝り続けた。

航平はというと、ペニスをしごいていた手は実は途中で止まっていた。
しかし、ビンタをされる礼を見た瞬間、ペニスからは精子が発射された。弧を描き、今まで感じたことのないエクスタシーを感じ、放心状態になっていた。


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