投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 722 忘れさせてあげる 724 忘れさせてあげるの最後へ

ちひろとおさむ-3

「句美子には頼まないの?」

たのむかもしれない

「やっぱり そうなのね」

ちゃーはん

「そろそろ具材準備するね」

なになにもっていくの

「うーん ソーセージ ニンニク しょうが ねぎかな」

きざむことをぜんていにするのね

「うん しおりちゃんの包丁の練習だからね」

たべさせてもらうのは
くみこちゃん

「句美子がいいのね やっぱり?」

1ばんあんいていしてるから

「介助慣れしてるのね」

いつもおせわになってて
ありがとうだし

「ほんと 句美子のこと そこまで思ってるのね」

うちは
こんなからだだし

「うん?」

けっこんとかできないから
くみこちゃんたち
いつかは
すきなひとほかにできるなら

「おさむさん…」

(障害のこととか結婚出来ないから
 句美子が他に好きな人出来るならさよならのこと考えてる?)

「そこは句美子が決めることだからね」

できるなら
しせつにはいっても
ときどき
あいにきてほしいもん

「そうね」

(そんな先のことまで…
 施設に入っちゃうと簡単に会えないもんね
 難しい問題だよね)

こうして時間が経ち
玄関から句美子の声が聞こえてきた

「ただいま お母さん おさむくんきてるの?
 玄関に靴あったし」

そう言いながら
居間にやってくる句美子を見て
ちひろとおさむは句美子に声をかける

「句美子 おかえり」

おかえりなさい
らんどせる

「ただいま おさむくん いらっしゃい
 ランドセル姿 はじめてだよね」

しゃしんほしい

「もう そう言うことばかり言う
 部屋に置いてくるから 待ってて」

句美子はうがいと手洗いをしつつ
部屋に戻りランドセルをおいて
台所でエプロンを持って居間に戻ってくる

「お母さん 材料は」
「用意してあるわ いきましょ 車使うね」
「あ おさむくん 連れて行くの大変だもんね」
「うん 車で送ってから わたし車 戻してからむかうわ」
「うん わかった」

くみこちゃん
たべさせて

「うん そのつもりだから安心して」

あと
ゆいちゃんくるまでのあいだ

「わたしに抱っこされていたいのね」
「句美子 どうして その文章でわかるの?」
「おさむくん 単語しか書いてないよね お母さん大変だった?」
「大変だった 単語多くて でも、書いてることは
 読み取れるようには少しなった」
「午前中から?」
「うん 優美さんと一緒に
 午後はここに連れてきたの」
「そうなのね」


……

句美子とちひろはおさむを車に乗せてると
ちひろは橘家の門前まで車を移動させる
句美子とおさむが車から降りると

「わたし車おいてくるね」
「うん おさむくん そこまでだから行ける?」
「うん」

句美子はおさむを支えながら玄関まで移動してチャイムを鳴らす
中からすぐ優美の声が聞こえてきて扉を開けて

「くみこちゃん いらっしゃい
 おさむくん支えてるの大変でしょ 入りましょ」
「おじゃまします」

3人ですぐ居間に移動すると
詩織 小百合 優花 真治と揃っていた

「「おさむくん こんにちは」」
「おじちゃん こんにちは」
「おねえちゃん このひとだれ?」

小百合 詩織 優花がおさむたちに声をかける
真治は小百合に誰なのか聞いてくる

「おさむくん おねえちゃんの友達」
「そうなの?」
「しんちゃん おじちゃん てがつかえないからあしでするの」
「え そうなの」

真治は驚きながらおさむをみてしまう

それで
ちゃーはんよね

「あ うん チャーハンにするね」

しおりちゃんと
さゆりちゃんがつくるの

「「うん その予定」」

ちょっと遅れて
ちひろもやってくると
優花 真治 おさむを除いて台所に向かうのだった


忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 722 忘れさせてあげる 724 忘れさせてあげるの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前