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暗闇のバイト
【熟女/人妻 官能小説】

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母子は-1

「お母さん、ただいま、ほら、バァバにただいまって言いなさい。」 「バァバ〜ただいま〜」 「まあまあ、お帰り、みんな元気そうだねえ、友香さん、お疲れ様。」 「お母様、お世話になります。」 「今年も熱いからねえ大変だよ。孫たちを海水浴場でたくさん遊ばせなさいよ。」 「はい、子供たちも楽しみにしていましたから。」 「さ、早速みんなで海水浴場へ行こう!」 「わ〜い、行くぞ〜」
僕達一家はゴールデンウイークや盆休み、正月休みには必ず僕の実家のある小さな島に帰ってきます。
僕の実家があるところは15年ほど前に本土から長い橋でつながった小さな島にあり、ジィジはその島の漁業組合の組合長をしていて、ママはその組合で仕事をしています。
ママは僕を産んでから保育園に入る前に離婚してしまいシングルで僕を育ててくれました。
僕は高校までこの島で育ちましたが、大学に入るために初めてこの島を離れました。
その後僕は大学を卒業してとある企業に就職して、結婚をし子供にも恵まれて幸せな家庭を築いています。これからお話しするのは僕が大学時代実家のある島に帰省した時のお話しです。

僕はこの島で育ったので泳ぐのが大好きで小さなときから水泳教室に通い、まあ競技の水泳ではあまり大した記録は出せなかったですが、大学生になった今でも毎日市民プールなどに泳ぎに行っています。そして去年友達の勧めで一緒にライフセーバーの講義を受け資格を取りました。
この島が橋でつながってしばらくして、とある観光グループのリゾートホテルが出来て大賑わいになりました。この島には漁業と農業しかなくて過疎の島になりかかっていたのですが、ホテルが出来てホテル関係者が定住することで人口がかなり増えてきましたので、小さな町は経済的にも少しゆとりが出来たようです。
海と空が綺麗なこの島には長い休みの時、特に学校の夏休みには特にたくさんの家族連れの観光客が押し寄せたりして賑やかになってきました。
綺麗な広い海水浴場やホテルが提供するマリンアクティビティーなどがあって小さな子供連れや若い人たちもたくさん訪れます。ただし砂浜の管理は漁業組合がしているので、海の家や医務室、安全の監視員も組合が置く必要がありました。昨年までは学生のライフセーバーのバイトを雇っていたらしいですが、その人が卒業して今年から空きが出たらしいです。
それでジィジに今年から夏休みの間海水浴場の監視人のバイトをしてくれと頼まれましたので引き受けることにしました。
監視員の仕事は広い砂浜の真ん中に海に向かって階段が付けてある畳一畳分くらいの高床式の小屋のような中に座って、砂浜全体を事故がないかをずっと見ていたり、もし溺れたりしている人があれば救助用の大きなサーフボードで助けにいきます。
僕は監視小屋にじっとしているのは退屈なので、時々広い砂浜を端から端まで散歩をしながら海水浴客の様子を見たりしていました。ライフセイバーの真っ赤な海パンと黄色のTシャツをきて歩いていますからかなり目立ちますので、泳ぎに来ている人たちからよく声を掛けられます。
いかにも都会から来たという小さな際どいビキニの水着を着たお姉さんが、「ねえ、君ライフセーバーさんだよね。格好がいいねえ、君。背が高くてマッチョでおまけに凄く男前じゃん、モテるんでしょう?」 「え?ぼ、僕ですか?」 「君に決まっているじゃん。」 「そ、そんなことはないですよ。」 「嘘ばっかり、どこかのタレントより男前だしそのスタイルだから・・・。ねえ、今夜暇?もし時間があるなら私たちの部屋に遊びにおいでよ。ね、今夜、いいことしようよ。」「え!そ、そんなことはできません。ホテルの規定で客でもないものが客室には入れません。」 「ふ〜ん、おかたいのね。君のあそこと同じくらい硬いのかな?」 「え〜!そ、それは・・・。」 「冗談よ、冗談。可愛いんだから。」 「は、はあ。じゃ、パトロールがありますから、失礼します。」僕は顔を真っ赤にしてその女性たちと別れまた砂浜を歩き始めました。
すると、小学生位の男の子を連れたスタイルのいいオッパイの大きなお母さんと思われる人が、「すいません、何処か医務室ってあります?」 「あ、どうかされましたか?」 「いえ、子供が擦り傷を。」 「じゃ、僕がお連れしましょう、こちらです。」 「お願いします。」
僕は二人を伴って海の家の隣にある医務室へ行きました。普段医務室には島の診療所から看護師さんや先生が交代で朝から夕方まで必ず常駐していましたのでそこまで連れて行きました。「ここが医務室です、先生か看護師さんがいますので手当てをしてもらってください。僕は砂浜に帰ります。」 「ありがとう。」女性と男子は引き戸を開けて医務室の中へ入っていきました。
僕はまた砂浜をぶらぶら歩きパトロールを再開しました。何人かの人から声を掛けられ話をしてから監視所に帰り双眼鏡で波打ち際や沖のクラゲ除けのネットのブイのあたりを眺めたりしていました。
昼前になって僕は一度海の家に行き町内のおばさんが持ってきてくれたお弁当を食べてからまた監視所に帰って行きました。するとさっき医務室へ連れて行った親子連れのお母さんがやってきて、「さっきはどうも、助かったわ、これ差し入れ、冷たいうちに飲んで。」 「あ、ありがとうございます。」 「ねえ、この辺りは夜は星が綺麗なんでしょうねえ。」 「はい、空気が澄んでいますからね、満天の星空で凄く綺麗です。」 「このホテルって星座観察とかのツアーはしていないのよね。」 「はあ、事故が怖いんじゃないですか?本当に真っ暗ですからね。」 「だよね、でさ、君、夜は暇?」 「は?」 「だから、息子に綺麗な星空を見せてあげたいんだけど、バイトをしない?」 「え!僕が案内をするんですか?」 「そう、君が。」 「はあ、まあ、いいですけど、どうせ暇ですから。」 「じゃ、決まりだね、バイト代は払うからさ。」 「はあ、分かりました。」


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