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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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恋焦がれた女教師以外との、蕩ける性交@-1

*




サエコに先にシャワーを浴びさせている中、拓真はベッドの真ん中で、臀をシーツに沈め、脚を大きく開いて、手を後ろにつく体勢で呆然としていた。
ベッドの端には清香がいるが、全く気にならないほどの倦怠感だった。


(頭、真っ白だ……)


スキンをつけるのと、つけないのとで、女性のナカに埋められる感触は変わらない、と思った。


彼女は拓真が知るよりずっと、遊んでいるだろうからサエコが大丈夫だと言ったのは本当なのだろう。
女性を傷つけるかもしれず、責任を取る器がないのだからこそ、紳士的に行為を行なっていた。ーーにもかかわらず、スキンをつけずに行為を行なってもいいと言われるのは、自分のプライドを根こそぎ奪い取られた気分だった。

なのに、イケナイことをしている背徳感、そしてサエコを制圧している感覚。
あれが雄の本能なのかと、情けなくなる気分だった。

そんなことを考えながら呆然としていると、ゆっくりと清香が近づいてくる。

恥ずかしくなり、だが素直に言う。

「情けないとこ見せちゃったね、あんなに腰振って」

「ううん。あんなにおっきいのが、こんなに小さくなるんだ」

「え、あ……」

布団は剥がされ、バスローブは端っこに丸まっている。

手で隠すのも情けないから、恥ずかしそうに身をよじろうとすると、清香は拓真の脚の間に片手を置いて、じっとそれを見つめる。

「ば、ばかっ。見るなよ」

目の前を見ると、バスローブの胸元が緩くなって、やわらかそうな膨らみが覗いている。


ーーサヤカちゃんのオマ×コも早く……食べちゃいたい……。


サエコの台詞を思い返し、拓真は思わずどきんっと胸を高鳴らせた。
男性とほとんど経験がないのだと言っていたが……もし女性であるサエコと体を重ねたら、どんな表情をするのだろうか。
サエコとキスしている時に見た普段は隙のない女教師のうっとりとした顔。

女性にしか知り得ないはずの顔を垣間見て、さらにその先まで見てみたくなってしまう。

そう思っている時、清香は拓真の脚の間についていた手を浮かせると、小さくなって、皮に埋まりそうな亀頭の先に触れた。

「えっ」

「ぷにぷにしてる」

亀頭だけでなく、肉棒のあたりもつんつん、と触れる。

「さ、触るなよ、何っ」

拓真がそう言って顔を見ると、清香は子供のように笑っている。

「触ったことないんだもん」

「だ、だからって」

「ふふ。サエコさんのナカにあんなの、入っちゃうんだね。あたし、もう絶対無理」

「無理」というのに拓真の肉棒を指先でさする。
無防備な清香を前に、拓真は顔を熱くさせてしまう。


見られて、指でなぞられ、性的な興奮を覚えた肉棒は、やや固さを帯びてしまっていた。


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