恋焦がれた女教師以外との、蕩ける性交①-8
「そんな可愛いこと言われて誘われたら、理性飛んじゃう。意地悪、サヤカちゃん」
どう考えてもこの状況で責め立てているのはサエコなのにーー
狡猾な笑みを浮かべると、清香の唇を奪い、指の動きと連動させるように舌も激しく動かしていく。
「は、んん、サエコさ……っ」
自ら舌を絡めて、もう、秘部の痛みを覚悟などする必要がないほどに、サエコに身を委ねていた。
陰核が押され、捏ねられる度、ナカが収縮する。
さらにはサエコの甘い匂いが、清香の興奮を掻き立てる。
絶頂が間近なのがわかり、舌を絡めながら、清香はサエコの乳頭に狙いを定めた。
指でぷっくりとしたソコを弾くと、腹の奥がジンジンと痺れて、もうイクことしか考えられなくなる。
「んぅ、サエコさ、んのコリコリして、触ってると、んん、もぉ……いきそぉ……」
じゅるじゅると、お互いの唾液を吸い合いながら、清香の目の前がチカチカと明滅し出す。
「ん、だめぇ、や、ぁああっ」
がくんっと清香の体が大きく仰け反る。
サエコの指を締め付けたまま、腰が浮いてしまうほどだった。
締まったソコになるべく痛みを与えないよう、サエコはゆっくりと指を引き抜いていく。
脚を開いたままだから赤く充血したソコが見える。
サエコは激しい愛撫のあとを労わるように唇を寄せた。
「は、んん、サエコさ、んっ」
たっぷりと唾液を含んだ舌で、すでにローションまみれになったような秘部をなぞられる感覚に、体がびくびくと痙攣する。
舌の腹で優しく、ゆっくりと下から上へと何度もなぞりあげられる。
「んん、たまんない……美味しい……」
舌の腹で陰核が押しつぶされると、体を激しく仰け反らせた。
サエコはさらに、舌の腹をこすりつけるように顔を小刻みに動かしていく。
舌先によるものでない愛撫は、まるで陰核全体を覆うようだった。
陰核以外の周辺の神経も、連動するようにぞわぞわと熱くなっていく。
「あ、や、やだ、それっ」
「だめ……このままよ」
あまりの刺激に手を伸ばすが、その指先を優しく掴まれる。
コリコリと腫れ上がったそこだけでなく、その周辺までもサエコの舌が張り付いて、ぴったりと離れない。
なのに、上下に顔を動かすからーー
「ま、待ってぇ、全部、おかし……いっ。はぁ、んん！！」
また、体が仰け反る。顎が上向きになり、目を見開いて、体に力が入りっぱなしだ。
「は、ぁ、いく、いく、いいっ」
うわ言のように清香は言葉を発した。
体はかなり疲労しているはずなのに、まだまだ、し足りなかった。
もっとぐちゃぐちゃに、壊されてしまいたかった。
サエコはそれを察してか、舌をぴったりと張り付けたまま、絶頂を迎えているのになお、同じ動きを繰り返している。
「さ、サエコさ、も、もぉ、嫌……っ、やだぁっ」
襲い来る快感が怖くて、半ば叫ぶように声を出す。