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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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恋焦がれた女教師以外との、蕩ける性交@-4

体を震わせつつも、サエコは冷静で、口腔内を的確に舌で責め立てる。
「犯して」と言われたが、サエコの圧倒的な経験値に、余裕がなくなる。
口腔内を責める甘い舌を吸い、受け入れるだけで精一杯だった。


(キスしながら、触られて……ふわふわする……)


サエコは胸から背中へと手を滑らせ、愛撫のうちに汗ばんでいった背中を撫でた。
指先で、清香の体のどこが気持ちいいかを測っているような動き。
いいところを探り当てられ、思わず声を出してしまう。

「あ、んんっ」

「ふふ、敏感……サヤカちゃん、かぁいい」

どうやら、腰骨の少し後ろの辺りが感度がいいらしい。
サエコは幾度もそこを指先でなぞる。
そして唇をずらして、たわわな果実の頂きを舐めあげた。

「んん、んっ」

「ああ、そんな可愛い声出されるとぞくぞくしちゃうでしょう……? お腹、疼いちゃう」

「だ、だって……っ。された……かった、タクマにしたみたいに、されたかった……から」

清香はサエコの体を抱きしめて首筋に吸い付く。
香水の香りではなく、フェロモンのように体から香る甘い匂い。
それに誘われ、吸い付くだけでなく、ぺろぺろと舐め上げる。

「ん、んぅ……気持ちいい、サヤカちゃん」

負けじと、サエコは腰骨から右手を臀部へとずらして、外側に広げるように捏ねる。
ぬちゅっ……と音がしたような気がして、清香は恥ずかしい気持ちになる。
そこはとっくに、とろとろに蕩けきっている。

「後ろ立ってたら、痴漢しちゃうかも。お尻、揉みごたえある……」

ハリのある臀部に、無理やり指を埋めるようにして捏ねていく。
その度、ぶるんと揺れる臀に興奮して、サエコはそんなことを言った。

「ああ、お尻の方まで、染みてる……」

臀部を割れ目にそって指を食い込ませると、清香のぬるぬるとした体液に触れる。
首を舐める清香は思わず顔を上げて、恥ずかしそうにした。

「触ってもいい?」

「つ、つまんないかも……しれないけど……」

「相手の体に対してつまんないなんて思うのは、その人のエゴで、言い訳だから。サヤカちゃんが自分の体、卑下する必要ないの。大事にして?」

同性愛者であるゆえに、自分の体が成熟していないことがコンプレックスだった清香はその言葉に心がとき解されていく。
性的な興奮とともに、彼女に対する信頼感が増していく。

「こんな綺麗な体、もしつまんないとか言って、暴力的にしないと楽しめないような女だったら、寝る必要ないの」

サエコの手が太ももを撫でる。

思わず清香は期待感に、左膝をゆっくりと立てた。
とろり、とそこから体液が溢れ出す。


(は、恥ずかしい……)


サエコに抱きつきながら、目をぎゅっと閉じた。


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