投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

拒絶妻
【熟女/人妻 官能小説】

拒絶妻の最初へ 拒絶妻 9 拒絶妻 11 拒絶妻の最後へ

妻の嗜み-2

 お風呂から出てくると、妻がパソコンの部屋から出てきた。
 『もう、あがったの?』
 いつもより、短くない?と言わんばかりの反応に、心のなかではニヤリとしつつ、そうかな十分逆上せたと伝えて、『もう先に寝る』とベッドに向かう。
 予想通り、それ以上は何も言わず、ホッとした様子で風呂場に消えていった。いつもなら、『背中流してよ』くらい言ってくるものなのだ。
 妻を見送ったあと、急いでベッドに向かい、タブレットを立ち上げてデータを確認する。
 動画アプリを立ち上げると、パソコンの部屋が浮かびあがってきた。盗撮用の器材はちゃんと機能して仕事を果たしてくれている。
 ゴクリ、と唾を飲み込みながら、はやる気持ちを抑えて、早戻ししていく。
 暗い部屋に電気がついて妻が戻ってきた。
どうも、パソコンを立ち上げているようだが、それは、つけっぱなしにしておいたパソコンを、妻が消したという事だ。
 それは、ほぼ『パソコンを見ましたよ』と言っているようなものだった。それだけ焦っていたのか、とは言え、さっきすれ違った時には、何も言ってこなかったな、と思い出す。
 何も考えず、ただパソコンがついていたから消したという事かもしれない。
 落胆しかけた瞬間、妻が服を脱いだ。いや、正確には逆再生だから、服を着たわけだが、ビデオでは服を脱いだようにしか見えなかったのだ。
 そこから先は、想像以上の行為の連続だった。


 それから、盗撮用のカメラを増やし、トイレと寝室にセットした。どうやらパソコンを見ながら自分を慰めていたのはその日だけだったからだ。
 そうして、外出から帰宅してビデオを確認する作業が、僕にとっての、たまらない日課となった。
 おそらくは、自身のビデオに触発された事、もう一つは投稿サイトを検索する機会が格段に増えた結果によるものだと思う。検索内容を履歴から確認すれば、『人妻寝取られ』『他人棒』『スワッピング』『野外露出』というデータが続いていた。
 動画はどれも短いものばかりだったが、妻が見ていた物を見れば、素人の撮影したものゆえの生々しさがあり、その動画見た興奮のままに、想像して自慰行為を行っているのだろう。中には大人のおもちゃの購入ページもあった。
 しかし、あれから数日たっても、ビデオに自慰行為が映る事はなく、僕に投稿サイトについて問いかけて来る事もなかった。
 ただ、ビデオを見ていると、今までにはなかった行動が増えている事に気づいた。
 日中にお風呂に入らない妻が、バスタオルを巻いている姿が何度か映っていたのである。
 早速、防水カメラを購入した。あえて、おもちゃのようなカメラは、実際に遊びで使って面白いレベルという事を楽しんで見せた。水から半分だけレンズを出して撮影した不思議な写真。お風呂の底から泡を吹く、入浴剤の映像。
 いつでも、そんな瞬間を楽しめるようにと、お風呂場に置きっぱなしにしているという体裁を整えてから、高性能レンズに付け替え、感知式スイッチで撮影できるようにしておいた。
 映っていた物は、想像を超えていた。
 浴室に入ってきた妻はシャワーを浴びて湯船に浸かっている。なぜだかカメラに興味を示したかと思うと、レンズの向きを、お風呂場全体が映る位置に調整したのだ。
 いつかの為、と角度を調整できる吸着盤を用意はしていた。ただそれは、ふたりでお風呂場での行為の為と伝えたら笑い飛ばされた代物だったのだ。
 何の為に、と思っていると、電源を入れて自分の撮影を始め出した。
 湯船から片脚を浴槽の淵に置き、股を広げて自分の陰部を両手に指で掻き拡げる。濃いグレーの皮膚の奥、粘膜の部分はピンクというより強い紅が、口を開けて喉の奥を見せつけているようで、卑猥な事この上ない。
 浴槽の半分を蓋しているパネルの上には、見た記憶がない玩具が並べてあった。
 その一つ、太く大きいバイブを口元に運ぶ。
 舌で舐め回して、膣に入れ込むかと思えば、そのまま無理矢理、口腔に咥えこむ。
 『ぐふぅ、ふ〜ぃぃっっ』と、どうにか咥え込むと、開口部の端から、ゆっくり唾液が落ちていく。
 目には涙をためて、苦悶の表情だが、どこか恍惚としている。
 垂れてきた涎を掬って乳首を濡らす。優しく丁寧に。
 身体はその動きに合わせてくねくねと揺れる。
 慣れない口腔内の刺激に疲れたのか、口からバイブをとると、震える手で、茂みを掻き分け、音が聞こえてきそうな強さで、ズブリと差し込んだ。
 『くっあァァァ、あぁいたい、ぃたぁぃい』と叫声をあげながら、洗濯バサミを2つとって両乳房の頂、妻にとって一番敏感な、乳首を挟みこんだ。ぎゃぁ、ぃたぃ、と歯を喰いしばると、一瞬でこめかみに汗の玉が浮かんだ。
 バイブを膣に入れた時とは違う、本当の苦痛に耐える悲鳴だった。
 それでも目を閉じて、片手でバイブを突っ込んでは引き抜く激しさで、もう片方の手では洗濯バサミを引っ張り、指で弾いては体を仰け反らしている。
 『うぁァァァ、だめ、もうやめて、やめて』
 『おかしくなる』と叫びながら、あっという間に、がくっと崩れ落ちた。以前の快楽をコントロールするような様子の無い、ただ快感に溺れた女のそれだった。
 ふ〜っと、僕は大きく息を吐き出した。男なら一度射精すれば、賢者タイムなどと、性欲も急に減衰する。 
 ここまで乱れた妻も、男の賢者タイムまではいかなくとも、すぐには動かないだろいと、少しでも息をつきたかったのだ。それ程興奮していたといえる。
 しかし、妻は違っていた。すぐに顔を起こして、乳首の洗濯バサミを震える指でゆっくりと外した。
 出血してるのではないかと思うほど、挟まれていた部分が赤くなった乳首を、妻はそのまま自分の舌で舐め始めたのだった。
 


拒絶妻の最初へ 拒絶妻 9 拒絶妻 11 拒絶妻の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前