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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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理科教師、同僚女教師に見られて、膣内射精。-1

*





(正直……良すぎるんだよね……)


新学期が始まり、しばらく慌ただしい。
職員室で仕事をしていた清香はノートパソコンを閉じると、ため息を漏らした。

冷めてしまったコーヒーを飲み干し、もう一杯コーヒーを作ろうと、スティックタイプの甘めのコーヒーを持って、給湯室に向かう。

九月に突入したとはいえ、まだ八月とは暑さが変わらない。
そんな時はエアコンの効いた部屋でーー由美香にーー

思い返して、給湯室の、茶・湯・水が出るサーバーで、マグカップに湯を注ぎながら、ボンッと顔に火がつきそうになる。


(恋愛的に好きなのは当然だけど、何かもう、うますぎるんだよね……先生……)


どちらかと言えばタチだったのは、もしかしたら自分が性的に成熟していないことのコンプレックスからだったかもしれない、とさえ最近思うようになった。

給湯室の端には、生徒用の机が一台と、椅子が置いてある。
椅子を引いて座ると、清香は肘を付きながら、ふぅ、とため息をついた。


(他の女の子としとかなきゃ……もう、無理。仕事に集中できないよ……。自分、こんなに性欲強かった……?)


まだ熱いコーヒーを、自分への罰のように口の中に含む。

さすがに、新学期が始まって、幾度も由美香を誘うのは気が引けた。
そして、清香は三年の担任を持っているし、ここから爆発的に忙しくなることが簡単に予想できる。

「ーーあら、平田さん」

珍しく、給湯室に入ってきたのは由美香だった。
普段は進路指導室にいることが多いのに、職員室の給湯室に出入りするのは珍しかった。
考えていた人が目の前に現れ、ゲホゲホ、とむせてしまう。

「め、珍しいですね。職員室いるの」

「うん、卒業生が来たっていうから。さっき話してたの」

「あ……さっき何人かいましたね」

マグカップに冷たい茶を注ぎながら、由美香はこくこくと頷く。

白い丸襟の薄手のサマーニットに、ハイウエストのベージュのタイトスカート。
年相応の、綺麗なオフィスカジュアルーーだが、いやらしい回想をしていた清香にとって、仕事中の彼女でさえ、その妄想を掻き立てるひとつの要因になりえる。

由美香がマグカップを机に置く。
清香が手元に目を落とすと、短く清潔に切りそろえられた爪には、桜色の、品のあるネイルカラーが施されていた。

この指で、彼女に撫で回されると、もう止まらなくなるーー
どきん、どきん、と胸の高鳴りが襲い来る。

きゅっと唇を一文字に結び、それを抑えようとする。

「清香ちゃん、今度、飲み行こっか。ここ最近、泊まらせてもらってばかりだから。きちんと外で、お礼したいんだけど。
ーーあ。上司との食事で時間を奪っちゃったら、お礼になり得ないかな」

あくまで上司として話しかける由美香に対して、こんなにもどきどきしているのが清香は恥ずかしくなる。

「あ、ぅ……そ、そんな、お礼になり得ないなんて、あり得ないでしょ……」

「ふふ、じゃあ、行きましょ。また連絡する」


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