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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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理科教師、同僚女教師に見られて、膣内射精。-8

拓真のあと、シャワーを浴び終わったサエコは、髪を高い位置でくくっていて、自らベッドに上がる。
拓真は既にベッドの端に座っている。
既に、自ら持ってきたコンドームを枕元に置き、さらには布団まで剥がしていた。

拓真は立ち上がり、明かりを常夜灯に切り替える。

ソファーでどうしていいか分からない様子の清香に、「おいで」と声をかけたのはサエコだった。

緊張しつつ、枕のある方のベッドの端に浅く腰掛ける。

「男性器、見慣れてないでしょう。嫌だったら直視する必要はないけど、あたしは側にいてくれる方が興奮するから」

ふふっとサエコは笑う。

「始めましょうか」

サエコは髪の毛に巻くゴムを外した。
そして何の躊躇もなく、バスローブの紐を外し、膝立ちになると、二人の前で裸体をさらす。
四十代とは思えない肉体に、清香は釘付けだった。

ふわふわとした胸に、単に細いだけでなく、引き締まった体。
自身の体の管理に相当気を使っていることがわかる。

「相変わらず、やば……」

普段はあまり周りを気にしない拓真の顔つきが変わる。
ギラギラとした、獲物を狙う目付きだ。

「ふふ、ヤリたい?」

「当たり前ですよ」

拓真は近づこうとするが、「その前に」と清香の体を引き寄せる。

「ん……!」

清香の唇が奪われ、にゅるん、と生き物のように、清香の口腔内を舌が這い回る。

「ごめんね、キスしてる顔なんかタクマくんに見られたくないかもだけど、あたしが我慢ができなかった。唇、超可愛いんだもん。タクマくんのいる前で、独占したかったの」

「うっわ、俺できないのに。ずるい!」

まるでおもちゃを取り合う子供のように拓真が笑う。

「ふふ、いいでしょう」

膝立ちの状態で、もう一度清香の体を引き寄せ、キスをする。

「あ……ぅ」

いやらしい顔を男性に見せることは、抵抗があるものの、それ以上にサエコの卓越した舌技に身を任せずにはいられなかった。

「ちゅ……ん……ぅ」

サエコは清香の体をなぞり、女性を感じさせるような手つきになっていく。

ベッドに浅く腰掛けていた清香は、脚もベッドの上に乗せて、膝立ちになるサエコの腰を自ら引き寄せていた。


(やばい、何……これ……)


由美香とのキスも刺激的だが、サエコのあまりに的確な舌技は、清香の脳内を快感へとあからさまに揺さぶる。
同僚に見られる羞恥よりも、彼女の体に蹂躙されたい、そんな風に自己が解放されてしまいそうなほどだった。

「は……ん、んん」

唇の隙間から、甘美な吐息が漏れる。
普段は隙のない同僚の変貌ぶりに、セックスに慣れているはずの拓真も、思わずごくりと唾を飲み込んだ。

「ふふ、舌……やらかい……サヤカちゃんのこの舌で、舐められたら、多分……すぐイッちゃう」

上から見下ろされ、そんなことを言われるから、同僚の男がいることも忘れそうになるほどに、清香はうっとりとした表情を浮かべる。


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