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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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理科教師、同僚女教師に見られて、膣内射精。-3

グラスを持つ清香の手が止まる。

「う……うん」

「わかった。今日ここに行くこと、二人にも言ってないよ。大丈夫」

グラスのビールを飲み干して、清香は自分と、拓真のグラスに注ぐ。
一呼吸置いて口を開いた。

「そ、その……今、高橋くんってセフレとか……いるの」

目をぎゅっと閉じて、清香は拓真の顔が見れなかった。

「え? んん、まあ、いるには、いるけど……何で?」

「あの、その……セフレのかたじゃなくてもいいんだけど……見せて、欲しくて」

同僚の性的な要求に、さすがに拓真は目を見開く。
他者にセックスを見られることも、複数でのプレイもそれなりに経験はあったが、清香にそんなことを頼まれるとは思わなかった。

「平田さんってさ、下ネタ嫌いではないけど、多分男の人との関係は慎重じゃん? 隠してるだけかもしれないけど、長い付き合いの中で、恋愛の話を聞いたことがないし」

「う……ん」

「俺は、そういうの平気だよ。見せてもいいっていう女の子がいればだけど。でも、平田さんは、男女の……しかも、同僚の見て、平気? 俺に頼んだってことはかなり真剣なんだと思うけど」

「そ、その……慎重なのは認める。だけど、性的な欲求を、解消……したいときも……あるじゃない」

「それは複数でプレイしたいのとは違う?」

「そ、それは嫌……高橋くんとはできるわけないないでしょ!」

思わず語気を強めた。

その言葉に「俺は平田さんとできるけど」と鼻で笑う。
清香は顔を青ざめさせてしまった。
下を向いて、口をきゅっと閉じる。

「嘘、ごめん。でも、高橋くんと「は」っていう限定なの? 同僚だからって意味?」

拓真は鋭い。
隠し続けてきたものが、隠せないような気がした。

「俺じゃない男と「は」、欲求を解消できるって意味ともまた違う?」

拓真はふぅ、とため息をついて、グラスを持って清香の左隣に腰を下ろす。

「いや、隣に来るのも適切じゃなかったかも。ごめん」

拓真はどうしていいかわからず、ぽんぽんと清香の頭を撫でる。

そこまで言われて、中性的な拓真の肩に、清香は思わず頭を乗せた。普段なら男性に対して、絶対にしない行動だった。

「大丈夫ー? そこまで信頼して」

体を密着させるという清香の珍しい行動に、肩を右手で引き寄せて、肩を軽く撫でる。

「俺じゃ無理で、俺でもない男でもなくて……俺の相手する女の子となら、できる?」

「ん………できる」

「しかも、緊急性が高い感じだ」

「うん……女の子と……したい……」

清香の方から、ぐすっ、ぐすっと鼻をすする音がする。
もう一度肩をさすって、拓真はそのまま、清香の頭も撫でる。

「見たいってだけ言ったのは、隠したかったからだよね。聞いて、ごめん」


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