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【ファンタジー 官能小説】

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4日め-2

「わかった…」

華奢な形とくびれたウエストから少し輪郭を見せる腰骨を掴むと、腰をぐっと押し込んだ。ビチっとという音がし、根本まで、その子の中に入り込んだ。その子も痛いだろうが、強すぎる締め付けに、俺の男根も握りつぶされるくらいに痛い。

「入ったよ?」

「…うん…」

「出ます…か?」

「このままじゃ出ないけど…動いたら痛いよ?」

「…平気…です。なので、最後まで…」

「わかった。じゃあ、動くね?」

ゆっくりと腰を動かしながら、覆い被さるようにして、深いキスを繰り返し、首筋や乳房を舐めあげ…顔全体で甘えるように乳房を捏ねくり、また両手で揉み上げてと繰り返した。そう愛撫をしているうちに、徐々に、痛すぎる締め付けから、程よくなってきていた。

それに応じて、眉間にシワを寄せるように苦悶していたその子も、徐々に表情が柔らかくなっていき、痛さを我慢する声色から、可愛い喘ぎ声が交じるようにななっていった。

「あっはっ…んっあっ…はぁっはぁっ…んっあ…あっあっあっ…」

愛おしくなるような声に、俺の射精感も高まっていった。

「あっあっあっあっ…」

テンポよく溢れる声が、腰の動きに合わせて発せられる。その子の美乳が上下左右に揺れ動き、可愛らしいその顔に、漏れる声が恥ずかしいのか、口元を両手で覆えば、更に胸を寄せるようになり、乳房が弾む。なんとも言えないその情景に、

「あ…でちゃう…」

「うんうん…そのまま…だして…ください」

「中に?」

そう問いかけると、口元を覆ったまま、何度も何度も頷いていた。ぐっと立ち込める感覚に、乳房を握るようにすると、その瞬間、びゅっと精子が、その子の中へ飛び散っていった。

「出たよ?」

「…うん…」

ゆっくりと射精したばかりの男根を引き抜けば、ねっとりと精液が漏れ…それに混じって赤黒い鮮血も溢れていました。覆いかぶさるように手を伸ばし、枕元のティッシュを引っ張れば、汚れた秘部をふいた。

その子は、腰をすべらせるようにして、座り直した。

「あ、ごめんなさい。シーツ汚しちゃった」

「ああ、いいよ。こんなの。洗えばよいし。別に汚いものでもないし」

「…優しいですね?」

「かな?わかんないけど。痛いの平気だった?」

「はい。最初はめちゃくちゃ痛かったですけど。途中からは気持ちよかったです。あ、頭痛いのは、どうですか?」

「うん。今は全然かも」

「良かった」

「ありがとう。でも、何だろ昨日もだけど、めちゃくちゃ眠い…」

昨日と同じだ、射精した瞬間から、徹夜明け以上に眠くなる。

「うん…隣にいるので、寝てください」

「あ…うん…ありがと…」

俺は、そう言い終わると、深い睡魔に襲われて、またゆっくりと眠りについた。隣には、裸のまま、俺を抱きしめてくれている、その子の体温と柔らかな身体を感じながら。


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