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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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女教師、同性後輩への優しい調教-3

由美香の体をなぞり、右手を臀部に這わせる。
むっちりとしたそこを五本の指で捏ねる。

由美香はそれに応えるように左膝を立てた。
臀部ではなく、すぐ秘部を触って貰えるように。

肉が外側に引っ張られるから、既に蕩け切ったそこから体液が滲み出して、シーツを汚してしまいそうだ。

「あたしとは、飽きないの……? ん、んぅ」

「ーー普段ならホテルに泊まりもしないのに、先生のこと家に泊めて、独占したいと思ってるんですよ。わかってくるせに。めちゃくちゃにしてやりたい」

男たちと寝て、どこかで精神をすり減らしつつも、男たちと同じように自分を思う彼女に甘えてしまっている。
そうしたことを自覚しながら、優しい彼女の「めちゃくちゃにしてやりたい」という発言に胸を高鳴らさずにいられなかった。

清香の手を取り、由美香は自身の濡れた秘部に誘導する。
指先にすぐさま、粘着質な体液がまとわりつく。

「いいよ……誰にされても同じだって、思いたくない」

咄嗟に出た由美香の本音は、無理やり発情させられたことを吐露したものだろう。
ぐさり、と清香の心に突き刺さる。

「ごめんね……。清香ちゃんの気持ち分かっててこんなこと言うの、嫌な女だって分かってるの。でも清香ちゃんなら嫌じゃないから」

「先生……泣きそうな顔してる。嫌じゃないですか?」

「嫌なわけないでしょ。こんなに、欲しがってるのに……」

清香の首筋に唇を押し当て、さらにはゆっくりと舐め上げる。
ぞくっと清香の腰に寒気が走る。
由美香は挿入を促した手を体へ滑らせ、清香の胸をゆっくりと揉みしだく。

「ん、ぅ」

指先を、Tシャツ越しに乳頭に宛てがうと、清香が声を出す。

優しく摘んで、ふにふにと愛撫していくと、薄布を隔ててぷっくりとした感触が伝わってくる。

「ふふ。触ってると、とろとろになっちゃう…」

由美香の言うように、さらに由美香のそこから溢れる体液で、指がみるみるうちに濡れてくる。

「清香ちゃんのこりこりしたの、触ってると……我慢できなくなっちゃうよ」

「あたしも……です」

「んッ」

清香は体液を指にまとわりつかせるようにして、ついに陰核を指で撫でた。
腫れたそこに優しく円を描く。
激しく、そこを押し潰して、加虐的に彼女を責め立てたかった。

だが「誰にされても同じだって、思いたくない」という言葉の背後に拓真や翔の影があり、彼らと、女の自分が差異化されているとするなら、由美香を労わってやりたかった。

二人の女の、甘美な吐息が木霊する。
由美香は、清香の腋から手を差し入れて、背中を撫でた。

「やっぱり……優しい」

前下がりに切りそろえられた髪の毛を耳にかけてやると、音を立てて耳たぶにキスをする。
清香は思わず、がちんと歯を鳴らした。


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