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姉弟姦係
【姉弟相姦 官能小説】

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愛する弟の為の原点2-8

 「ううっ…、うっ…、うっ…、ハァハァ、ハァハァ…」
ただただ膣内射精の甘すぎる快感に顔を歪めている秋山。全ての神経がペニスの快感に向けられていた。
 (終わった…)
そう安堵するのは日菜だ。極太根をあのまま打ち続けられていたらどうなったか分からなかったからだ。ようやく日菜は体から力を抜く事が出来た。
 暫く余韻に浸っていた秋山。射精も射精の快感も収まり、次第に意識がまともに戻って来る。
 「あっ…」
日菜に何か言おうと思ったが、言葉が出なかった。冷静になれば親友の姉とセックスをしたのだ。これからと言うか、今どんな顔をして日菜と喋ればいいのか分からなかった。
 そんな秋山に日菜はか細い声で囁く。
 「頑張ったね、秋山くん…♪」
その微笑があまりにも美しく本当に天使か女神に見える。
 「お、お姉さん…」
あどけなく見つめる顔が可愛らしく感じる。
 「元気、出そう…かな??」
 「は、はい!もう悩み、消えました!」
 「良かった…。」
 「あ、あの…、物凄く気持ち良かったです!童貞捨てられるなんて夢にも思わなかったから、物凄く嬉しかったです!」
その表情からは、これまで健斗に心配をかけてきた曇りがちな表情は消え、すっきりしたものに見えた。
 「良かった…。」
すると秋山は、ハッとしたような表情でペニスを抜いた。
 「い、いつまでも入れててすみませんでした…!」
頭を下げて謝る。
 「大丈夫だよ…?」
またまた素敵な笑みを見せる。すると急に親友の姉とヤッてしまった事実、大事な姉がヤられている、下にいる健斗の存在、そして中に出してしまった事、それらが急に怖くなり、秋山は立ち上がる。
 「お姉さん、本当にありがとうございました!この恩は一生忘れません!本当にありがとうございました!」
と言い、慌てて服を着て深々と頭を下げて部屋を出て行った。

 ドタドタと階段を降りる足音に気づいた健斗だが、どんな目で秋山を見ていいのか分からずそのままソファに座っていた。するとドアが開き、秋山が顔を覗かせながら言った。
 「健斗、ありがとう!お姉さん、良かったよ…。じゃあ…」
顔を合わせずらい秋山はそそくさとそのまま帰って行った。
 (しまった!良かったよはなかったよな…。言葉を間違った!)
焦って出た言葉だが、姉を愛する健斗に対して失礼な言葉だったと後悔した。

 (良かった…)
案の定、健斗の耳にその言葉が嫌らしく響いていた。大好きな姉とヤッて良かったよと言われた健斗の胸中は穏やかではいられず、心の中からぐつぐつ煮えたぎるような何かを覚えた。それは自分の物を他人に取られたような気持ちであった。健斗は頭の中の冷静さを欠き、気付けば階段を駆け上がり、日菜の部屋へ向かっていた。


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