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恐怖の地下ホストクラブ
【SM 官能小説】

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SMの不思議-3


12、私とクーちゃんのショー

「ねえ、クーちゃん!店辞めるまでの辛抱だからね。我慢我慢!」

まずは女性経営者さんから「さあ、皆様、今回は芸術的ないじめ、SMショーです。女性ダンサーとクーちゃんの登場でーす」

私がクーちゃんに首輪を付けて縄で引っ張って登場。私としたことが何とはしたない!恥ずかしい!でも精一杯頑張りました。

途中、男性ホストが床の掃除に現れたら、「おい、目障りだ。引っ込め、引っ込め!」とお客様の声、そして笑い声。
私、自信ついちゃいました。
クーちゃん、頑張ろうね!うふふ。

「はい、まずは犬の散歩でこざいまぁす。はい、一、二、一、二」
お客様から笑い声。女性と男性が仲良くお互いに笑いながら見ています。お互いに顔を見合わせてキス。

次にクーちゃんを椅子に縛り付けます。クーちゃんの前でダンス。全裸にはなっていませんが、セクシーなカッコ。クーちゃんの顔にマエやらウシロやらを擦り付けます。
「おい、クー、自分だけいい思いすんな!」と男性客の声。

クーちゃんを椅子から解放し、縛り上げました。因みにクーちゃんは体重は40キロで軽いとは言え、肉付きは悪くありません。全体的に体が小さいのです。
縛りは危険なので、最終的には手と足だけを縛ります。
そして、再びダンス、彼の顔の上で腰を振りました。彼は私のスカートの中が良く見えます。男性客がまた騒ぎだしました。
「おい、クー、ずるいぞ。俺と交代しろ!」

私はクーちゃんがスカートから下着を覗いたので、頬をビンタしました。「お仕置きよ」と。
観客は大笑い。女性客も一瞬はっとした表情ながらも大笑い。
「当然のお仕置きよねぇ」と。

再びクーちゃんに首輪を付け、ロープを繋いでダンス。そして、鞭で床を叩きながらダンス。これって意外と難しいんですよ。

ダンス終わったら、クーちゃんが跪いて私の下着とスカートを脱がします。このあたり、二人の息はぴったり。クーちゃん偉い偉い。
女性経営者さんが「ねえ、ダンスばかりでなく、顔面騎乗をお願いします」と。
私は言われた通りにクーちゃんの顔にまたがりました。
お客様からは拍手喝采。これには女性客も大喜び。
「私もやりたぁーい!」

女性経営者は話を続けます。
「さあ、皆さん、これが顔面騎乗です。男性の女性への最大の敬意です。ご覧下さい。彼は苦しがっています。もがいています。耐えています。
彼女の肉付きの良い臀部と太もも、そして縦に流れる割れ目の線。でも、これはクーちゃんの献身的な奉仕あっての美なのです」
お客様からは盛大な拍手、そして飛んで来る多額のチップが、、、。
その間、クーちゃんを私の胸の中で抱きしめ慰めました。
「おお、モテモテ男!」
「私が抱きしめてアゲルゥ」
といった声でいっぱい。これは称賛なのでしょうか?それとも冷やかしなのでしょうか?

13、私のクーちゃんへの思い

私ももう興奮状態。女性に生まれて、美人に生まれて良かったなとつくづく思いました。
クーちゃんは私に惚れています。これは前から分かっていました。無理ないなあ。私への想いをどの様に解消してたのかな?
一人で?
それって、ちょっと可哀想。

クーちゃん!私のこと好きなら頑張ってね。つらくても我慢してね。耐えるって勇気のあることなのよ!

私はクーちゃんによって本当の女の喜びを知りましたが、同時に私の心の底に潜む残酷さも知りました。ああ、私ってなんと残酷なんでしょう。私ってなんていやらしいんでしょう。
そう思うと、さらに快感が全身を走るのです。

私、本当はクーちゃんをみんなの前にさらけ出したくはありません。本当は二人だけでこの SM を楽しみたいんです。本当は二人だけの秘密にしたいんです。

14、クーちゃんを可愛がる

私たちはクラブにも長く滞在するようになりました。

毎日SMの練習です。お仕事の一環だから誰も邪魔できません。
男性ホストはもうクーちゃんをいじめることはできません。
クーちゃんにとって平安な毎日です。

「ねえ、クーちゃん!これからもたっぷり可愛がってあげるから、私の言うこと聞かなきゃね!」

彼も、私に毎日いじめられると、他の人から虐待されなくていいって。

いやですね!男が男をいじめて楽しむなんて!そういうのって、ヘンタイじゃないでしょうか。

15、店を辞めて逃亡

この毎日の華麗なショーでは多額のチップが集まりました。時には一万円、二万円。一度だけ百万円なんてのがあって、私も呆れました。
私はクーちゃんに言いました。
「もうそろそろ辞め時よ。こういうのってすぐに飽きられるから」

16、その後

店を辞めた後、私たちはもらった多額のチップでデートを楽しみました。

クーちゃんは元々は資産家の出身でしたが、持ってる財産も残り少ないということでした。

しかし、びっくり!
最近親族一同が持っていた不動産を入手したのです。

この財産は二人で大切に運用し生活費にあてています。
二人で身の丈に合った商売もし、地道に暮らしています。

何?私たち結婚したかって?
うーん、歳も合わないし、それは無理。

でも、時々のデートは架空の役割分担して楽しんでいます。
例えば、私がお嬢様でクーちゃんが使用人、クーちゃんが社長で私が秘書なんて。

私たち結婚は無理と言ったけど、このままだといずれ結婚かな?
実際、男女ですることを二日に一度位しているし。

(おしまい)



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