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巨乳女体育教師の相談事情
【教師 官能小説】

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授業の合間に-1

 その日の授業が終わった夜中。北森総一は、学生寮の殺風景な自分の部屋でくつろいでいた。

 この同明高校では男子も女子も完全に個室仕様の部屋。プライベート空間としては十分なほどだ。

 総一は大した物は実家から持ってきていない。というよりも、持ってくる私物にはある程度の制限がつくので実家からは持ってこれないというのが正しい。ベッド、本棚、IHのクッキングヒーター、冷蔵庫、ステンレス製の蛇口。そのすべてが備え付けだ。
 
 IHのような電気とはいえ、自室に火を使うことができる保護者からはあまりいい目で見られていないが、一人暮らしで料理を作るいい練習になると生徒らからは好評だった。とはいえ、やはり安全面などから午後9時過ぎからは朝の5時までは強制的に使えなくなるように専用の電源回路を用いて学校側できちんと管理されている。

 総一はゲーム機やパソコン類なども持ってきていない。スマートフォンだけが暇を潰せるツールだった。もしも、今橋京子と親しくならなければインターネットで時間を潰すのが総一の日常だっただろう。

 総一はスマートフォンの画面を適当に弄ると、一旦自分の脇側に置いた。その場でゴロンと寝っ転がろうとして、視界に入ったある物に気づいて起き上がる。

「あれ、これ何の紙袋だっけ?」

 それは自分の部屋の片隅にポツンと置いてあった。見慣れぬ紙袋だ。総一はその場から立ち上がってゆっくりとその紙袋へと近づく。手で拾い上げると上から眺めて、どんな物だったかを思い出す。

「!あぁ、これって先生に会う前に街中で怪しいおっさんから押し売りで買った商品か」

 結局中身を見ずに今日まで放置していた。紙袋を開けて中身を取り出す。中から出てきたセロテープで封された白い箱。総一はテープを爪で引っかきながら一気に剥がす。封を剥がすと、白い箱を開けて中身を見る。すると、そこにはある商品が入っていた。

「え、これって‥‥」

 紙袋の中に入っていた物。それを見た総一はある名案が脳内に浮かんだ。


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