背徳の口づけ-4
「で、これ挿れてほしいですか？」
総一はゴム越しにそそり立つ淫棒の亀頭部を素股するように当てて擦る。若い男のイチモツは目の前に居る女の秘部を貫こうと、今か今かと欲している。
「そ、それも言わないと駄目か？」
「はい」
総一が言葉と共に頷くと女体育教師は、唇を震わせながらゆっくりと口を開く。
「‥‥お、お前のペニスを、わ、私のオマンコに挿れてくれ‥‥！」
「わかりました」
総一は対面したまま、京子の割れ目に狙いをつけてて淫棒を挿入する。
「あぁっ、また北森の大きいのが、入ってきて‥‥くぅぅん！」
女体育教師は、自身の膣内へと侵入してくる感覚に声を震わせ、身を悶える。
「はぁん‥‥！また大きいペニスを挿れられてしまった‥‥！」
「それじゃ動きますよ」
一言告げてから総一は腰を振り始める。まだまだ開発しきれていない女体育教師の膣内。大きな淫棒の往復運動にすぐさま京子は声を上げる。
「あぁんっ、あんっ、あぁんっ！あぁ、駄目なのに、気持ちぃぃ！あぁんっ、あぁっ、あんっ！」
総一はいつものように突いていこうと思ったが、今日は早々に意地悪をしたくなった。
「先生、永介のと比べてどうですか？」
「あぁんっ、あぁっ、あんっ！‥‥ッ！？」
永介の名前を出すと、喘いでいる途中で京子は目に見えて動揺を表情に浮かべた。額にどっと冷や汗を掻くほどに。
「い、いや！そ、それは‥‥言わない！そういうのは比べちゃ駄目なものだから！あぁんっ！」
「先生？正直に言ってくださいよ」
総一は、半端な答えを許さず淡々と腰を打ち付ける始める。膣内の肉壁に淫棒が往復運動して責め続ける。
「あくっ、はぁぁんっ！北森のが‥‥！気持ちよくてっ、あぁんっ！」
「で、どうなんです？今挿入されている北森総一のオチンポと、許婚の天上寺永介のオチンポはどっちが気持ちいいんですか？」
「あぁっ、駄目ぇ！そんなこと言えないんんっ、はぁぁんっ！」
「ふーん、そうですか」
そう言うと総一は、腰の動きを不自然なまでにピタッと止めた。
「えっ、な、何で止めて‥‥！？」
京子は目を見開いて尋ねると、総一は悪びれない表情で言い放つ。
「だって、先生が正直に言ってくれないんですもん」
「うっ、うぅーーっ！」
京子は子どもが泣く前の癇癪のような声を出す。
「っ、頼む北森‥‥！つ、突いてくれ‥‥こ、こんなの生殺しだぁ‥‥！」
京子は精一杯ハスキーボイスを高くして懇願する。総一は内心で先生の可愛い姿に喜びながら、表情には一切出さずに尋ねる。
「このまままた突いてほしいですか？」
「あ、あぁ！」」
「じゃあ、許婚の相手と比べてちんこがどうか具体的に言ってほしいですね」
「なぁっ！？」
総一の意地悪な質問に京子は驚愕とショックの声を上げる。しかし、総一の意思は揺るがず、淡々と発言する。
「正直に言わないならこのままずっと待機です」
「く、くぅぅぅっ！」
無情な言葉に京子は野生の森に住んでそうな草食動物に似た鳴き声を上げる。本人の言うようにこれは生殺しの状態だった。膣内に挿入された淫棒が動くままに喘ぎ声を上げながら気持ちよくなりたいのにさせてくれない、まさしく生殺しだった。
総一自身、京子が初めての相手で回数も少ないが、優位に取れる立場を把握しつつあった。確信めいたものが芽生えつつあったのだ。京子はちゃんと自分を求めてくれるだろうという確信が。
「さあ、続けてほしければ言ってください」
「うぅ‥‥！」
総一の悪魔のような問いかけに、京子は苦虫を噛み潰したように顔を歪ませる。一度は目の前の男子生徒を睨みつけるが、それも虚勢を張れる彼女なりの最後の抵抗だった。
「い、言えばいいんだろ？お、お前のオ、オチンポの方が！永介の粗末なモノより大きくて、男らしくて‥‥気持ちいい！だから早く突いてくれぇ！‥‥こ、これで満足か北森ぃ！」
顔を真っ赤にさせながら、やけくそ気味に言い放つ京子。総一は、それを聞いて満足そうに頷く。
「（いくらこっちが言わせたとはいえ、許婚のペニスを粗末なモノとは中々辛辣なことを言ったな。ついでにオチンポって下品な言い方も）」
ひょっとしたら、ただのうぬぼれではなく、本当に心が揺れ動いてるのかもしれない。京子の反応は総一にとって男としての自信をもたらしただけでなく、さらなる関係の進展を期待させた。
「それじゃあ動きますね」
「は、早くしろ‥‥！」
険しい表情の京子だったが、総一が腰を動かすのを再開すると、
「んっ、あんっ、あぁんっ！そ、そうだ！それでいいんだ！あんっ、あぁんっ、あんっ！」
さっきまでの態度が嘘のように女体育教師は快楽に溺れて喘ぎだす。